サボタージュ
2014年11月7日 日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
ジョン・ウォートン・・・アーノルド・シュワルツェネッガー
【2014年 大脱出】
ジェームズ・マレー・・・サム・ワーシントン
【2015年 ハイネケン 誘拐の代償】
キャロライン・ブレントウッド・・・オリヴィア・ウィリアムズ
【2014年 ラスト・デイズ・オン・マーズ】
あらすじ
麻薬取締局の捜査官のジョン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は麻薬組織を摘発すると同時に1000万ドルを横領し持ち逃げする計画を仲間たち8人と企てていた。しかし、隠した1000万ドルは何者かに盗まれていた・・・そしてその後、この事件に関与した同僚たちは一人また一人と無残な死を遂げ死体で発見される事に。犯人の目的とは一体・・・
監督は「スーサイド・スクワッド」「フューリー」の監督を務め「S.W.A.T」の脚本を担当したデヴィッド・エアー監督がメガホンを握ります。
総括
吹き替えが・・・
私はメジャーな作品以外は、吹替のある映画は吹替で観ます。
それでパイロと呼ばれる人物の吹き替えが違和感ありすぎてヒドイな~と思って調べてみると、お笑い芸人の三四郎の小宮が担当していました。
これが以前観た「デッドリー・アフェア」や「スーパー・ナチュラル」の次長課長の井上に匹敵するくらい違和感ありありレベルでした。でもすぐ退場してしまうので、物語にまで支障はきたしませんでしたが・・・ずっと観てるとなるときつかったかも。
もう一人、元プロレスラーの高田延彦も吹き替えに参加していました。サム・ワーシントン演じるジェームズ役でした。小宮の方に意識が行き過ぎて調べるまでは気付きませんでしたので、そこまでの違和感なく聞けたんだと思います。
グロいのか?
この映画の感想を観るとグロかったというコメントもありますが、死体の描写が生々しかったり、肉片が落ちていたりとするような描写がグロテスクなような形で、「ソウ」や「ホステル」みたいに痛々しくグロ感じとはまた違うので描写だけなら免疫があるという方なら普通に行けると思います。
感想
せっかくのシュワちゃん主演の映画なのに彼の良さを全く引き出せていない様な映画だと感じました。もういい歳なのもあるかもしれないが、アクションにもイマイチ切れがなく、武器を持たせたらシュワちゃん最強な姿はこの映画では皆無でした・・・
シュワちゃんでなくても全然成り立っていた映画でした。
この映画の原作は「そして誰もいなくなった」をモチーフにしているのですが、参考までにしているとは言え、このタイトルの名前が出るとストーリーは秀逸かなとも考えてしまいがちで頭の片隅にあるせいで期待と評価の差がちょっと開いてしまったかなと言う感じです。
真相がわかっても「ふ~ん」で終わってしまいますし、もう少しワクワク・ドキドキ感が欲しかったと私自身は感じました。
2023年4月2日現在、Huluで配信されていますが、Amazon prime、Netflixでは配信されていません・・・
評価は、yahoo映画2.8、映画.com3.0、Filmarks3.1となっています。
私の評価では★2.4といった所です。最初から最後までハマりませんでした・・・カーアクションのシーンは良かったんですけどね。
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