アンフレンデッド
2016年7月30日日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
ブレア・リリー・・・ジュリー・ヘニッヒ
ミッチ・ルーセル・・・モーゼス・ジェイコブ・ストーム
あらすじ
ブレア(ジュリー・ヘニッヒ)とミッチ(モーゼス・ジェイコブ・ストーム)はクラスメイト6人でSkype通話をしているとbillie227という承認されていないユーザーが加わっている事に気づくが追い出すこともできず誰かの悪ふざけだと考えていた6人だったが、1人また1人とbillie227の手によって不可解な死を遂げてしまう。billie227は、過去に自殺した同級生のローラの怨霊ではないかと残ったメンバーは疑うが、そんな中billie227は残った4人にゲームを仕掛けてくる。
監督は「エターナル 奇跡の出会い」の監督を務めたレヴァン・ガブリアーゼ監督がメガホンを握ります。
この作品は、「ザ・スイッチ」「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのブラムハウスが手掛けていて製作費100万ドルに対して興行収入が6,400万ドルという形になりました。
総括
この作品は「Search/サーチ」と同じようにディスクトップだけで展開が繰り広げられます。いきなり起きる不可解な出来事にどんどん引き込まれてしまいます。ジワリジワリとくる恐怖が観ている側にも伝わってきます。人間の追い込まれる時に出る醜い本性という所も表現されていました。
登場人物達がちょっと同情できないかなぁと感じるので、私が思う登場人物達への感情輸入は「ドント・ブリーズ」に近かったです。
物語が進むにつれて明らかになる真相とオカルト寄りの展開になりますが、視覚的な怖さよりも雰囲気的な怖さが感じられます。
この物語の起点となるのが1本の動画になるのですが、気軽にUP出来てしまうこのご時世で軽率な行動が自分の首を絞めてしまうので、インターネットにUPする怖さというものも教えてくれています。
短い作品ですので気軽に観る事が出来る映画なので、サクサクっとホラーを観たい時にはオススメです。ディスクトップで繰り広げられるのでYouTubeライブを観てる感覚で拝見できると思います。
2021年8月9日現在Netflixでは配信されていますが、Amazon primeでは配信されていません・・・
評価は、yahoo映画3.0、映画.com3.0、Filmarks3.1となっています。