Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【ドラマ】岸辺露伴は動かない③ ~傑作のドラマの一つです~

今回なんとか更新出来ましたが、映画のレビューではありません。(あまり閲覧もされていないので見てる方もわずかだと思いますが)

年明け早々に身内の不幸が相次ぎこの一週間なかなか更新出来ず映画も観ることことできませんでした・・

お葬式は子供の頃に出席した位だったのですが、多額の費用がかかるのですね。あんまり気にしてませんでした。いつ私が喪主になるのかわからないので今から想定してコツコツ資金計画を立てないといけないと実感しました。皆さんも今を楽しむことも大事ですが資金計画はお早めに!

という事で今回は映画ではなくギリギリ年明け前に見ていたドラマのレビューをしていきます。

 

 

岸辺露伴は動かない

2020年12月28日~30日迄

NHK 22:00~22:54 全3話

 

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あらすじ

2020年12月30日放送「DNA」

前回志士十五(森山未來)を救った催眠術で事故で記憶喪失中の彼氏、平井太郎(中村倫也)に催眠術をかけて助けて欲しいと京子(飯豊まりえ)から頼まれる露伴(高橋一生)。太郎と会っている所にすれ違った親子の娘・真央の手が太郎を掴み怪我をさせてしまう。真央は、反対に言葉をしゃべり目の色が左右ちがっていて、そこに露伴は興味を抱く。

 

このドラマの原作は、「岸辺露伴はうごかない」の2巻に収録されている原作です。元々は「別冊マーガレット」に収録されていた話になります。作者の荒木飛呂彦先生も「別冊マーガレット」に収録されるという事で怖いラストを普通は目指すが、感動のハッピーエンドになったと語っているストーリーです。

 

 

 

感想

3話通してになりますが良い意味で原作のアレンジをしてくれている。「DNA」に関しては、登場人物の真依(瀧内公美)と娘の真央と真依の夫以外は、根本的な流れを除きほぼアレンジという形で魅せてくれています。

 

スタンドをあえて「ギフト」と呼ぶことにより、物語の1話で露伴が言った「天からのギフト」繋いでいて「スタンド」と言う言葉は出さないぞ!という製作側の意図もあるのかもしれません。そしてこれによりジョジョを知らない人がこのドラマを1話から見てもすんなり入り込める作品となっています。「ギフト」=「スタンド」という事になるでしょう。

 

しかし、ジョジョファンの事を忘れていないのが「岸辺露伴は動かないなのです。この3話で出てきた、サイコロを振るチンチロのシーンが出てきたと思いますが、

これは「ジョジョの奇妙な冒険」オリジナルの原作で、

主人公の東方仗助岸辺露伴からサイコロイカサマでお金を巻き上げようとする物語

を思い出す人もいたのではないでしょうか?

ファンに対する配慮も忘れずファンだからこそ連想させるジョジョへの伏線もしっかりと繋いでくれています。

 

世間的にも結構好評価を得ているこのドラマですが、続編を作るとしたらしっかりと温めて作って欲しいと思います。その時は、岸辺露伴=高橋一生、泉京香=飯豊まりえの2人は続投決定でしょう!まずこの2人がいないと成り立たないですね。

 

もし続編が製作されるのなら是非「ザ・ラン」をこのクオリティで再現してほしいと思います。

「ザ・ラン」は露伴が唯一自分の性格を認めていて本当に心から反省したエピソードとなり、内容は

ジムで出会った橋本陽馬にジムで出会った露伴トレッドミルの速度を徐々に上げ時速25キロになったら停止ボタンを押した方の勝ちという勝負で、はじめは露伴の勝利に終わるが、後日2回目の勝負の時に彼の雰囲気が変わっている事に気づく…

といったストーリーですが、また続編が製作されるなら是非お願いしたいです。

 

なんとか映画の汚名返上はしましたね!

ジョジョ知ってる人も知らない人もすんなり入り込め、きっと岸辺露伴のバックグラウンドも見てみたいと思う人も出てきたのではないでしょうか?

29巻~48巻がジョジョの奇妙な冒険の4部なので気になる方は是非見てみて下さい。ジョジョのシナリオの中でも比較的に分かりやすく読みやすい部になります。

岸辺露伴の初登場は、34巻~登場しますので是非興味持った方は「岸辺露伴は動かない」の原作と共に読んでみるのも良いかなと思います。

 

 

続編が制作される事を期待して・・・

 

【映画】東京喰種S トーキョーグールS ~続編ありきで製作するの止めて下さい!~

東京喰種S トーキョーグールS

 

2019年7月19日公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

窪田 正孝・・・金木 研

【2019年 Dinerダイナー  ラジエーションハウス フジテレビ系列 春ドラマ

山本 舞香・・・霧島 董香(トーカ)

【2018年 ギャングース チア・ダン TBS系列 夏ドラマ

松田 翔太・・・月山 習

【2020年 一度死んでみた 2019年 家売るオンナの逆襲 日本テレビ系列 冬ドラマ

 

 

あらすじ

半喰種として葛藤しながら生きている金木(窪田 正孝)はあんていくで日々アルバイトをしながらトーカ(山本 舞香)達と過ごしていた。その中喰種の中で美食家と呼ばれる月島習(松田 翔太)が店に来る。月島には「関わらないほうがいい」と念を押される金木だが、月島と仲良くしてしまう・・・関わってしまった事により喰種VS喰種の戦いが繰り広げられることになる。

 

2011年~2018年まで石田スイ先生により「週刊ヤングジャンプ」で掲載された漫画で1部全14巻、2部全16巻が発行されています。今回は1部の4巻~5巻の内容が実写化されています。

 

出演者たち

前作から主要キャラは変更になってません。窪田 正孝をはじめ、ヒナミ=桜田 ひより、ニシキ=白石 隼也、芳村=村井 國夫、亜門 鋼太朗=鈴木 伸之など続投しています。新キャストに松田 翔太・新田 真剣佑・知英が出演してます。

霧島 董香(トーカ)役は、前作の清水 富美香から山本 舞香にキャスト変更になりました。前作と続けて観たのですが、最初から居たかのように違和感は全く感じませんでした。

 

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松田翔太=月山習

今回の作中で変態の位置の月山を演じた松田翔太、代表作でもある「ライアーゲーム」シリーズの秋山のようなクールな雰囲気を醸し出しながらも変なテンションを全力で演じています。今回の映画でMVPで言うと間違いなく彼でしょう。しかし、彼の怪演むなしくそこまで興行収入的に伸びなかったのは残念ですが・・・

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」のアンジェロを演じた山田孝之と同様で原作のキャラ越えを唯一している人物だったのではないかと思います。

 

 

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総括

全体的に盛り上がりに欠ける作品だと思います。ただ原作をなぞっただけのストーリーの流れでただなぞるだけなら、アニメ・原作漫画を観ていたほうがよっぽどいいと思います。前作は「喰種になってしまってしまった若者の苦悩」が十分伝わる実写でしたが、今回は「喰種同士の戦い」を描いているのですが、見せ場とも言えるアクションシーンは盛り上がりに欠けるものとなってしまって残念でした。

前作で存在感を出していた亜門鋼太朗(鈴木伸之)は、原作ではこのストーリーに特に絡まないのでオリジナルの出演をしていますが、使い方は勿体ないと感じました。ここに少しオリジナルの展開を持ってきても良かったのでは・・・と思います。

最後に続編がありそうな雰囲気で終わります。これは、やってはいけない事ですね。今回の映画は興行収入3.55億円という事で確実に続編は制作されること無く終わってしまうでしょう。終始の盛り上がりの欠け方からいっても仕方ないのかもしれませんが・・・

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」と「BLEACH」そしてこの「東京喰種 トーキョーグール」と続編を予感させるとコケるんですかね・・・こういう終わり方で終わると映画を面白いと思い続きを見たいと感じたお客様に失礼なので、続編上映決定した上で制作して欲しいと思います。「コケたらいいや」という投げやりな感じが見られます。

観ている側が満足するるような形で中途半端でなく終わらせる事も制作側の責任

でないかなと最近の実写化映画を観て感じてしまいました。

 

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2021年1月3日現在Amazon primeで配信されています。

 

【期待ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~

天国と地獄~サイコな2人~

TBS系列で2021年1月21日からスタート

 

 出演は、綾瀬 はるか・高橋 一生・北村 一輝が出演します。

 

人と人が入れ替わるドラマとなっていて

刑事とサイコパスが人格が入れ替わってしまうストーリーです。

 

入れ替わりのドラマはこれまでもいくつかあって私が知っている限りは

パパとムスメの7日間」(2007年 TBS系)※父と娘の入れ替え

(舘 ひろし・新垣 結衣)

ドン・キホーテ」(2011年 日本テレビ系)※組長と青年

(高橋 克実・松田 翔太)

民王」(2015年 テレビ朝日系)※総理大臣の父と息子

(遠藤 憲一・菅田 将暉)

3つの作品が思い浮かびます。

 

この様な入れ替えのドラマは、相手の演技をしないといけないので難しいと思いますが、男性と女性の入れ替えは一番難しいと思いますが主演の2人はどのように演じてくれるか楽しみでもあります。

オリジナルの作品となっていて脚本は、森下 佳子さんで【「義母と娘のブルース」(2018年 TBS系列 綾瀬はるか主演)】の脚本家でもあります。

 

オリジナルの作品は先が読めない分想像する楽しみがとても面白いですよね!

 

 

余談ですが・・・2021年1月15日に公開される映画です。

ザ・スイッチ

これも「天国と地獄~サイコな2人~」に似ている映画。

最近話題のホラー映画プロダクション、ブラムハウスの制作の映画です。

JKとシリアルキラーの入れ替えの映画という事で、R+15の映画なので、グロい描写もあるのではないかと思いますが、面白そうです。

 

あまりにもドラマにピンポイントだったので紹介しました!

 

 

【ドラマ】岸辺露伴は動かない②~役者も良し!~

明けましておめでとうございます。昨年は一時期更新をストップすることがありましたが今年は、不定期でも1週間に2回位は更新していこうと思います。その他に、日曜日の18:00には必ずレビュー更新を1年間続けていけるよう頑張っていきます。

これからも宜しくお願いします。

 

 

岸辺露伴は動かない

2020年12月28日~30日迄

NHK 22:00~22:50 全3話

 

 

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あらすじ

2020年12月29日放送「くしゃがら」

岸辺露伴(高橋一生)はカフェで同じ出版社の漫画家の志士十五(森山未來)と出会う。うっとうしいと思う露伴だが十五から担当にもらった漫画の禁止用語リストを見せてもらい「くしゃがら」と言う聞いたことの無い言葉を見つける。十五もこの言葉だけはどうして禁止なのかわからない様子。この言葉を気にすれば気にするほど気になる十五は「くしゃがら」と言う言葉を調べるが、どんどん十五は異常な行動をする事になる…

 

このドラマの原作は、「岸辺露伴は動かない」の漫画ではなく小説の「岸辺露伴は叫ばない」に収録されている内容です。

 

 

感想

高橋一生=岸辺露伴

もう合格ですね。彼の代表作といっても良いくらいのキャラのハマり様。映画版の「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の失敗もあったので不安な面もありましたが、2話を見て確信を持てました!問題ないですね。この新しいジョジョの雰囲気に馴染んでます。

映画の続編が製作される事になったら彼以外には考えられなくなります。今回のドラマはそのくらい影響力のあるドラマです。

 

 

飯豊まりえ=泉京香

原作ではこのキャラクターは富豪村でしか出て来ないキャラクターですが、このドラマにおいてはレギュラー出演しています。原作の最後に荒木飛呂彦先生はこの泉京香と言う人物に対して「ムカつきながら描きました」と記載がありますが、このドラマでもウザさが満載です。サイン-柚木貴志の事件」でも時にはウザさを発揮する演技でした。うざいと思いながらも嫌いになれないキャラを演じるのも一つの魅力です。他にこんな雰囲気出せるとしたら綾瀬はるか位でしょうか…

岸辺露伴の相棒は彼女に決まりですね!

 

 

本来なら小説のみで実写では見れないストーリーを実写化してくれたことにはとても嬉しく思います。第2話までを見てみて批判する事なくジョジョの実写化を楽しめているのも事実です。

今回の「くしゃがら」と言うエピソードに関しては、ゲストの森山未來が素晴らしい演技をしている為凄く面白くなります。

ありそうでない物語を「世にも奇妙な物語」チックに描いてくれていてこっちの実写化は本当に大成功なのではないでしょうか?

 

 

 

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【ドラマ】岸辺露伴は動かない① ~ジョジョであってジョジョでない~

岸辺露伴は動かない

 

2020年12月28日~12月30日迄

NHK 22:00~22:50 全3話

 

予告はこのブログにNHKTwitter載せてます。

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キャスト

高橋 一生・・・ 岸辺 露伴

【2020年 ロマンスドール 竜の道 二つの顔の復讐者 フジテレビ系列 夏ドラマ】

飯豊 まりえ・・・泉 京香

【2020年 シライサン  家政婦のミタゾノ 第4シリーズ テレビ朝日系列 春ドラマ】

中村 倫也・・・平井 太郎

【2020年 水曜日が消えた 美食探偵 明智五郎 日本テレビ系列 春ドラマ】

 

 

あらすじ

2020年12月28日放送「富豪村」

漫画家の岸辺露伴(高橋 一生)の新しい担当となった泉 京香(飯豊 まりえ)が露伴に短編漫画の取材になるのではと一つの提案をする。

山奥の別荘が1区画800坪、300万円と言う値段で売りに出されているのを購入する取材をしないか?と言うもの。

しかしこの別荘は、購入した全員が大富豪になっていてこれが偶然なのかどうか証明するため購入する京香に同行する事になるが、一緒に同行する露伴を待ち受ける運命とは…

 

 

原作は、荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」第4部に登場する岸辺露伴のスピンオフ岸辺露伴は動かないです。「週刊少年ジャンプ」や「ジャンプスクエア」などに不定期で掲載されている漫画で現在単行本が全2巻発行されています。

この富豪村は1巻に掲載されている内容です。

 

 

 

感想

一番気になっていた岸辺露伴の能力「ヘブンズドアー」の説明の仕方は、簡単な説明で終わりました。能力はジョジョの専門用語「スタンド」と言う言葉を使っていなく、能力授かったのはあくまでも天からもらったギフトと言う言い回しをしており、「他人の記憶を本にして読める、書き込める」能力として説明されていて、未読の方でもすんなり入り込める、ファンでも楽しめる、「ジョジョ」であって「ジョジョ」でない作品に仕上がってます。

 

コスプレも高橋一生自体の雰囲気は落ち着いていて「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」みたいなコスプレ感を感じません。スタンド自体も実写化せずCGはほぼなしの能力の作りを表現させてます。

 

岸辺露伴は動かない」の原作には出て来ない無いセリフでこのドラマではだが断ると言うセリフが出てきますがこの言葉は「ジョジョの奇妙な冒険」のオリジナルで岸辺露伴が使う有名なセリフですがそれを物語のセリフに入れて来る辺りも遊び心を感じ、ファンを大切にしているような製作者側の配慮も感じます。

 

原作プラスアルファでさらに第1話の「富豪村」は面白くアレンジしてくれました。

第1話を見る限りは、ジョジョを知らなくても楽しめる内容になってます。

 

ジョジョの事になるとまだまだ書き足りないですが・・・次の機会にまた書きます。

 

 

 

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【映画】ザスーラ ~ジュマンジの精神的続編といわれてますけどね・・・~

ザスーラ

 

2005年12月10日日本公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

ジョシュ・ハッチャーソン・・・ウォルター・バドウィング

ジョナ・ボボ・・・ダニー・バドウィング

クリスティン・スチュワート・・・リサ・バドウィング

ティム・ロビンス・・・バドウィング

【2005年 宇宙戦争

 

あらすじ

兄弟げんかの絶えないウォルター(ジョシュ・ハッチャーソン)とダニー(ジョナ・ボボ)。ケンカの際に地下室へと閉じ込められてしまうダニーは、地下室で「ザスーラ」というゲームを見つける。ウォルターがゲームで遊んでくれないので一人で「ザスーラ」というすごろくを行うとマスに止まったミッションの出来事が現実になってしまった。おまけに家まで宇宙空間に飛ばされてしまう。無事、兄弟はゲームをゴールして現実世界に戻ることができるのか?

  

本編の続編ではないが「ジュマンジ」の精神的続編の位置づけで「アイアンマン1・2」や「ライオン・キング」のジョン・ファブロー監督によって制作された作品で、「ジュマンジ」の宇宙版が繰り広げられます。

 

 

 

出演者たち

ハンガーゲーム」シリーズのピータ役のジョシュ・ハッチャーソンや「トワイライト」シリーズのベラ役クリスティン・ステュワートという、キャスティングがこの映画ではされています。

ハンガーゲーム」は2012年、「トワイライト」は2008年と世間に名を知らしめブレイクした3年以上前に子役として出演していた作品です。そしてお父さん役としてまとめるのが、「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスが演じています。

 

 

 

 

 

ジュマンジ」と「ザスーラ」比べると

最初から兄弟ゲンカがとにかくうるさくて最初から1時間くらいは、「ジュマンジ」テンポの良さやワクワク感と比べてウザいな~って感じが先行してしまいます。1時間後位から一気にたたみかけるように面白くなるスロースターターな映画と感じます。そこまで観ているのが少しうーんって感じもしますけど・・・

ジュマンジ」はすごろくからハプニングが現実世界に飛び出す内容ですが、この「ザスーラ」は宇宙空間にそのまま飛んでしまったというスケールはとても大きくなっています。が…笑いありスリルありの面白さを考えると「ジュマンジ」の方が全体的なバランスが整っていると思います。

最後のゴールの上がり方もちょっとやっつけ仕事のような感じに見えてしまいます・・・(是非本編で・・・すごろくにこんなことある?って感じです)

ジュマンジ」は家族で楽しめる、CGも古いが味のある作品でしたが、今回の「ザスーラ」は舞台は宇宙になりスケールはでっかいですが、

兄弟愛が一つのテーマなのはわかりますがあまりつかみどころが無い作品に見えて仕方ないです。

 

総括

ほとんど書いてしまいましたが「ジュマンジ」を観ている人に対して言える事は「ジュマンジ」の精神的続編となってますが、全く「ジュマンジ」と関係ない物として扱ってだいた方がいいかなと思います。

似ているのは内容だけ、ちょっとしたパクり映画位の勢いで見たら少しは面白く観れるのかな~って感じます。

この作品が、ジョン・ファブロー監督の作品だなんてちょっとビックリですが、この後は私好みの作品を次々と生み出してくれているので結果オーライです!

 

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【期待ドラマ】君と世界が終わる前に

君と世界が終わる前に

日本テレビ系列で2021年1月17日からスタート

日本テレビとHuluの共同制作ドラマ

 

 

 

出演は、竹内 涼真・中条 あやみ・飯豊 まりえなどが出演しています。

 

予告映像を見てる限りは、サバイバルアクションみたいな感じ、海外ドラマで言うと「ウォーキングデッド」を彷彿させるような作りの様な気がします。(ウォーキングデッド見たことないですが・・・)情報を見る限りは、週末世界のラブストーリーとうたっています。ゾンビとラブストーリーとどう絡むのか?見どころです。

脚本は池田 奈津子さんで【「砂の塔」(2018年 TBS系列 菅野美穂主演)】の脚本家でもあります。

連続ドラマでもこの様なゾンビドラマは初めてではないでしょうか。海外の映画などでは良くゾンビは見ますが、日本では「アイ・アム・ヒーロー」くらいでしか頭に思い浮かぶ事がないです。

海外ドラマや映画でクオリティの高いゾンビを見慣れている現在日本のクオリティをどれだけ上げて来るかが一番の課題になりそうですね。子供のお絵かきのような感じだったら視聴者は離れる一方だと思うので…

 

ちょっと残念な事は、すごく予告は面白そうですが、

Huluと共同制作という事でseason2はHuluで配信が決定しているらしいです・・

私はHuluを契約していないのでseason2は見れないですが・・・Huluに入っていない人のHuluへの加入の導線を引いている思うので、クオリティの低さから視聴者が離れてseason2はどうでもいいと思う人がでてこなければいいのですが。最初から続編の告知は結構賭けです。season2はHuluだけで賛否両論もでるかも。

【「HEAT」(2015年 フジテレビ系列 AKIRA主演)】は視聴率の低さで最初から決まっていた映画の打ちきりという例もあるので、このドラマもseason2の打ちきりにならなければいいのですが・・・

これも加入者数を増やす為かもしれませんが、私はちょっとこのような戦略は好きではないです。

どうせならNetflixの「今際の国のアリス」みたいにHuluだけでやってもらった方が潔い気もするのですが。

 

色々書きましたが、私はこの

ドラマ予告だけを見た感想は期待できると思ってます!

でも、続編はHuluなの慎重に付き合っていきます。

【期待映画】私的、今後観たい映画・DVD 3作品

映画の予告を見ているとそれだけで観たい!と思える映画がいくつも存在感します。予告を見ているだけでワクワク感が得られるものもありついついYouTubeで予告ばっかり見てしまう事もあります。そこで本編は面白いかつまらないかは別として私的に映画の予告を見て今後見てみたい!と感じた映画やDVDを3作品紹介していきます。

今回は邦画でいきます。

 

 

 

1.約束のネバーランド

 

 

 

 2020年12月18日公開されたばかりの映画です。

週刊少年ジャンプで2016年から2020年まで連載されていた漫画で全20巻のコミックスが発行されています。

私は原作は未読なのですが、内容が予告ばっかりからもわかりやすいと感じます。

孤児院で暮らす孤児たちが里親が見つかり孤児院を卒業したと思ったら怪物の生贄にされてしまい、孤児たちはあくまでも怪物の生贄の為に育てられていた事を知ってこの孤児院から脱出することを決めた・・・ようなストーリーに感じます。(違ってたらスミマセン…)

そしてちょうど良いところで流れる主題歌、

ずっと真夜中でいいのに。の「正しくなれない」

この曲と予告のマッチングが予告だけ見ても期待できるような面白そうな作りになっていると思います。

最後キャスティングも浜辺美波×北川景子という共演で北川景子が悪を演じること珍しく期待できるのではないでしょうか?どちらにしても期待大です。

後は渡辺直美コワッと感じてしまいました。

 

 2.太陽は動かない

 

 

 

2021年3月5日公開予定の映画です。

元々は、2020年5月15日に公開される予定でしたが、コロナウイルスの影響により延期になり来年の3月の公開になりました。

藤原竜也×竹内涼真というコンビが繰り広げるスパイアクション。

この予告も主題歌とのマッチングがいいですよね。主題歌は

king Gnuの「泡」

予告自体は確実に各シーンの貼り付けだと思うのですが、やはり面白そうな雰囲気を醸し出しています。

竹内涼真の「こんな生活終わりにしたかったんだよ・・・」という悲痛な叫びは、

仮面ライダー龍騎」の仮面ライダーインペラーの最期

にちょっとシンクロしてしまいました・・・ちょっとマニアックですみません。(YouTubeで検索すれば出てくるはず)

 

3.ちはやふる

 

 

 

2016年3月19日「上の句」公開

2016年4月29日「下の句」公開

2018年3月17日「結び」公開

 

3部作ですでにDVDも出ている作品ですが、私が気になったのはこちら「上の句」です。何度も書きますが主題歌は

perfumeの「FLASH

公開当時は結構この音楽もテレビ等で流れていました。この音楽の挿入タイミング凄く予告だけで面白そう!と感じさせてくれます。

広瀬すず×野村周平×新田真剣佑が繰り広げる青春カルタ映画になるのでしょうか?あまり青春ドラマは見ないのですがちょっとこの映画を機に手を出してみようかなとも考えてしまいます。

 

 

 

総括

主題歌の挿入のタイミングと動画の貼り付けで観たくなるような映画予告が沢山あります。(ヒットさせないといけないので予告を面白く見せるのは当たり前ですが・・・)予告詐欺みたいな映画も多々ありますが、今後予告を見て必ず見ようと思う映画を紹介してみました。現在色々な映画予告を見ながら観る映画を決めてるのですが、新旧問わず検索してます。

まだまだこのブログはザ・底辺ブログですが、また観てみたい映画やドラマの予告があれば紹介していこうと思います。そして何か予告が面白い!って映画を教えて頂ければ幸いです

 

 

 

 

【映画】東京喰種 トーキョーグール ~人と喰種はどちらが悪なのか~

東京喰種 トーキョーグール

 

 

2017年7月29日日本公開

 

 

 

 

 

キャスト

 

窪田 正孝・・・金木 研

【2017年 THE LAST COP 僕たちがやりました フジテレビ系 夏ドラマ】

清水 富美加・・・霧島 董香

【2017年 笑う招き猫 2016年 家政婦のミタゾノ テレビ朝日系 秋ドラマ】

鈴木 伸之・・・亜門 鋼太朗

【2017年 リベンジgirl あなたのことはそれほど TBS系 春ドラマ】

大泉 洋・・・真戸 呉緒

【2017年 鋼の錬金術師

 

あらすじ

人の姿をして人を食べる種「喰種(グール)」。金木は喰種の臓器を事故にあい移植されることで半喰種となってしまう。人間と喰種の間に立たされた金木は様々な葛藤を覚える中、喰種を駆逐する捜査官が現れ人間と喰種の戦いに巻き込まれることになる。

 

2011年~2018年まで「週刊ヤングジャンプ」で掲載された漫画で1部全14巻、2部全16巻が発行されています。今回は1部の序盤の内容が実写化して、メガホンを握るのは萩原健太郎監督です。

 

 

出演者たち

 

喰種側として窪田 正孝・清水 富美加が演じ、敵対する捜査官側に鈴木 伸之・大泉 洋が演じています。

他に金木(窪田 正孝)を喰種にするきっかけを与えるリゼ役を蒼井 優が演じています。

金木がアルバイトする喫茶店「あんていく」のスタッフに浜野謙太・佐々木希が演じています。

正直この頃も他の作品では主役級や重要な役柄を演じていた佐々木希がちょい役で出ていたのはびっくりです。もしかしたら本当は続編の作成も意識していたのかな・・・とも感じますね。

 

 

 

窪田正孝大泉洋

 

窪田 正孝のオーバーすぎる演技がこの「東京喰種」においてはマッチングしていると思います。この演技にこそ自分が喰種になってしまった苦悩・葛藤が全て詰まっていると思います。デスノート」(テレビドラマ)でもそうでしたが、時として彼のオーバーに見える演技がとても活きることもあり、「HIGH AND ROW」シリーズでは一転クールに見えるような演技もできる俳優なので見ていても面白い俳優です。

いつも主役級の配役を演じている大泉洋ですが、今回は主人公側と敵対する役、真戸 呉緒を演じています。一切いつものおちゃらけた雰囲気の演技ではなくシリアスな演技をしていましたが、敵の役も結構マッチしています。むしろこちらの方が彼は見ていて面白いと感じます。

鋼の錬金術師」でも敵役を演じていましたが悪役を演じる事も意外に合っていると思います。もっと彼の悪役も見てみたい気がします。

この2人の俳優がこの映画のMVPではないでしょうか。

 

 

 

総括

 

原作を未読でもこの「東京喰種」の物語の流れはわかりやすかったと感じます。逆にこの映画が良かったので原作本に私自身は手を出してしまいました。続編も2019年に公開されているのですが、物語の終わり方も続編も続けるぞ!という雰囲気ではなくこれで一旦終わりという流れで終了するのでその点も好感が持てますね。

一般的には、人と喰種というと確実に人を食べる喰種が悪にという事になりますが、この映画を観ている限りはそうではないように感じてしまいます。人と対する喰種の苦悩が上手く引き出ているので、人の敵となる喰種を殲滅する捜査官が悪者としてこの映画では見えてしまいます。人が敵に見えるなんてちょっと不思議な感じな物語です。

 

 

興行収入は約11億円の映画です。2021年1月3日現在、Amazon primeで動画配信されています。