Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】ドント・ハングアップ ~電話を切ってはいけない~

ドント・ハングアップ

※ちょいネタバレあり(本質までは書いてないはず・・・)

 

イギリス映画

2017年7月5日 日本公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

サム・・・グレッグ・サルキン

ブレイディ・・・ギャレット・クレイトン

ペイトン・・・ベラ・デイン

 

あらすじ

サム・ブレイディ・ロイ・モーズリーの4人はイタズラ電話を掛けてその様子の動画をSNSにアップするいわゆる「迷惑系」の配信者イタズラモンキー69として活動している。サムとブレイディは、サムの家でいつもの通りイタズラ電話をして楽しんでいた。その時に、一人の男から非通知であるにも関わらず折り返しの電話がかかってきた。その男は、「電話を切るな」といわれ困惑する2人。電話の主とは何者なのか?そしてこの電話の主の真の目的とは・・・。

 

※このジャケットの女性が主演らしさを出していますがあくまでも「イタズラモンキー」にイタズラされる被害者ですので彼女がずっと劇中に登場しているわけではありません。

ちなみに彼女はシエンナ・ギロリーという女優さんで、バイオハザード」シリーズのジル・バレンタイン役を演じていた女優です。結構記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

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電話を切ってはいけない

今回のこの映画は行動限定の「~してはいけないシリーズ」の「電話を切ってはいけない」という文言が謳い文句みたいになっていますが・・・最初は何回も切ってしまうんです。色々な出来事が起きるまで全く信用せず2人の行動が全く緊張感が生まれないんですよ。限定行動シリーズとして観たのにちょっと残念な気がしました。

「電話を切るな」という映画で思い出すのは【「フォーンブース」(2002年 コリン・ファレル主演)】を思い出します。あの映画は、電話ボックスからも出る事ができなく電話を切ったら殺されるという条件の中、時間も80分位だったのもありますが、緊張感であっという間に終わり中だるみする前に終わったという記憶があります。

話はそれましたが、今回は緊張感に欠けますが、時間が80分位なのでなんとか最後まで観れるかなって感じです。

行動限定シリーズは緊張感が欲しいというのが個人的感想です。

 

総括

今回の主役はあくまでも「迷惑系」の2人で痛い目にあってもあまり共感できない点も多々ありますが、助かって欲しいと観ていたら思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような人でも最後は自業自得だよと心変わりして謎の男側に回ってしまうような映画です。

唯一同情できる点としては、「迷惑系」の関係者にまで危害が加わることが唯一可哀想かなと感じます(あくまでも被害者に対して)。

現在、迷惑系YouTuberなどもいたり迷惑をかけてYouTube閲覧数を伸ばそうとする人もいる中で、これは反面教師になるのではないかと思います。人に迷惑かける事は誰かの恨みを買う事にもつながりかねないので面白半分がとんでもない事に繋がってしまう事もあるのでそういう事は誰も得をしないのでやめましょう!というメッセージも読みとれますね。

迷惑系肯定の人には恐らく胸糞エンド、迷惑系アンチの人には良いエンドに見えるのではないかな~と思います。

 

現在2月11日現在Amazon primeで配信されています。

この映画は私の近くのレンタルショップにはどこにも置いていです。どちらかというとB級に位置するような映画かなと思います。

評価は、Yahoo!映画 2.9 映画.com 2.6 Filmarks 3.0 となっています。

興味のある方は観てみてください!

 

 

【ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~④ ~伝えたい事ありすぎてまとまらない~

天国と地獄~サイコな2人~

 2021年1月17日スタート TBS系列 21:00~

 

第4話

4話は、彩子に入れ替わった日高が人を殺した動画を彩子に送ったところからスタートです。

 

 

 

数字は関係しているのか?

今までの被害者は数字に関係のある人物です。

一ノ瀬 正造・・・「横浜法務省官僚殺人事件」の被害者「1」

田所 仁・・・「七番町デンデン社長宅殺人事件」の被害者。1話での被害者。「2」

四方 忠義・・・「東原町暁土地開発元社長殺人事件」の被害者。3話での被害者。「4」

 

●リストにあった人物(今後の被害者?)

田所 仁、志知 由美子、柳楽 健一、戸塚 豊、市川 学、藤島 悟、久米 正彦、大山 美里、四方 忠義、宍戸 直樹

以上です。もし数字になぞらえるなら、久米 正彦「9」か宍戸 直樹「6」か藤島 悟「5」な気がしますが、「6」に巻き込まれるのは陸だと思うので「5」の藤島 悟辺りが被害者になりそうです。徐々に数字が増えているのでもしかしたら「3」の被害者もどこかにいるのかもしれないですね。これだけあからさまに数字が絡んでいるならミスリードの可能性も・・・無きにしも非ずです。

 

主要登場人物で数字に関係のある人物

河原 三雄(北村 一輝)「3」、五木 樹里(中村 ゆり)「5」、新田 将吾(林 泰文)「5」、渡辺 陸(柄本 佑)「6 旧数字」、八巻 英雄(溝端 淳平)「8」、十久河 広明(吉見 一豊)「10」、五十嵐 公平(野間口 徹)「50」、九十九 聖(中尾 明慶)「99」。と知らべるとこれだけの登場人物がいました。(見逃していたらすみません)

この辺はこの4話終了時点ではほとんどの人がたどり着きそうな気もします。が、今までの被害者は社長など地位が高い人物ばかりなので今までの登場人物が数字になぞらえて殺されるという事はなさそうですが、犯人に結び付く重要な手がかりにたどり着いた登場人物こそ今後、連続殺人にみせかけて殺されてしまうのではないでしょうか・・・

今のところ被害者候補としては、陸が死亡フラグ有力候補の様な気がします。日高が犯人では無いにしても色々なところに気づいてしまうので彼が被害者になる可能性は十分にあるのではないでしょうか?最初は犯人説が流れていた陸でしたが、ここにきて被害者説があるのではないかと思ってきます。大切な人を失った彩子が支えてくれる日高に少しずつ惹かれていくような展開も見えてこなくもないです。

陸で無いにしても主要登場人物が被害者となる時は、連続殺人に見せかけてという線が濃厚になりそうです。【「あなたの番です」(2019年 日本テレビ系列 原田知世田中圭 W主演)】の菜奈が被害者になった位の衝撃がこのドラマならあると思います。

 

日高の家族のエピソードがカギを握る?

真犯人候補としては、今回4話で初登場日高の妹優菜(岸井ゆきの)ではないかなと感じてしまいました。優菜の話していた陽斗自体の優しいエピソードは全く嘘でないと思います。優しいと言うエピソードはこの物語でいう所の真実。優菜自身も誰かと入れ替わっていて、兄の陽斗だけがそれになんとなく気づいていて証拠を隠滅させていたという事も考えられます。するとさりげなく出てきた老人の転落のエピソードも日高の意味のある過去としてとらえる事ができます。

母の話も1話でちょっと出てきたし、父親の日高満(木場 勝己)も出演していないし、なぜ父親の会社を継がずに自分で会社を設立したかなど謎が深まるばかりの日高家なのでここに真実のカギが眠っているのではないでしょうか。

日高の家庭事情を知る事が今後のストーリーのカギを握るのではないでしょうか。

 

総括

とりあえず続きが気になる楽しみ、色々予想、考察する楽しみがどんどん増してくるドラマという事は確定です。日曜日が待ち遠しくなるドラマなんて「あなたの番です」以来ありませんでした。最近は、Twitterなどでも色々な考察が見られたりするので、こういう考えながらみんなで予想するドラマというのも今後はやってくる気がします。

エンドロールで流れる主題歌がすごく余韻を残すような感じで良いのですが、最後の「ジャジャジャジャーン」が余計な気がして全く余韻が残らないのはわたしだけでしょうか?

ちなみに主題歌は、手嶌葵さんの「ただいま」です。

 

 

色々書きたい事はあるのですが、全くまとまらず、箇条書きになってしまいます。読みにくいかもしれませんが最後まで読んでくださってありがとうございます!

 

 

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5話予告

 

また真犯人説が濃厚な九十九(中尾 明慶)が登場するのが予告で観られます。

 

視聴率は、1話16.8%、2話14.7%、3話14.1%、4話13.4%で現在推移しています。

【映画】ライト/オフ ~電気が消えたらさようなら~

ライト/オフ

 

2016年8月27日 日本公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

 

キャスト

レベッカ・・・テリーサ・パーマー

【2015年 X-ミッション

※観たくてもタイトルを思い出せなかった映画【「ウォーム・ボディーズ」2013年】をこの映画のおかげで調べて思い出すことができました!

マーティン・・・ガブリエル・ベイトマン

ブレッド・・・アレクサンダー・ディペルシア

 

あらすじ

レベッカテリーサ・パーマー)の弟マーティン(ガブリエル・ベイトマン)が、暗闇に訪れる「何か」に怯え夜寝れない日々が続いていた。弟から話を聞いたレベッカは、過去に自分も同じ体験をしていた事に気づく。「何か」の正体をつかみ弟を救おうと実家に戻るレベッカだったが調べていくうちに、過去の父の死、「何か」と母親の関係が繋がってくる。レベッカは無事に「何か」から家族を救う事ができるのか?

 

デヴィッド・F・サンドバーグ監督が長編デビューした作品です。元ネタのこの監督の短編映画「Lights Outを「ソウ」シリーズ・「インシディアス」シリーズのジェームズ・ワンが制作をしています。

ちなみに「Lights Out」で主演をしていた女優さんロッタ・ロステンは本編でも出演しています。最初の方で出てくる父親の会社の社員が恐らく彼女ではないかなと思います。

 

 

 

 

総括

電気を消したら襲われるという設定自体は面白さを感じる。暗闇という事でも十分恐怖なのにそこから現れる「何か」の為に絶対的恐怖が生まれます。そして「~をしてはいけない」という限定条件シリーズは全体を通しても緊張感を持たせるし映画と妙な一体感を持つことができ、ホラーなら尚更ドキドキ感が生まれます。今回は電気を消してはいけないという設定ですが、どんどん勝手に電気が消えていくので、ちょっとした無理ゲーをどう攻略するのか・・・その辺を考えながら観るとおもしろいかなと思います。「ドント・ブリーズ」や「クワイエット・プレイス」は音を出してはいけない感じの映画でしたから、行動限定シリーズといのも結構設定によっては劇的に面白くなるのではないでしょうか。

最近観たホラー「コンジアム」の様な不気味さとじわじわと追い詰められる恐怖ではなく、急にバンとでできて脅かすような感じのホラーでした。来るぞ来るぞとわかっても視覚と音でビックリしてドキッとさせられるそんな感じのホラーでしたが、グロテスクな描写等はほぼ皆無なのでそういうのが苦手な人でも安心して観られると思います。

この映画に出てくる「何か」を倒す手段を見つけたのに最後の終わり方って・・・途中まですごく全体的の流れは良い感じで物語が進んでいたのに、何のための今までだったの?と終わり方で思ってしまいます。最後の方まで面白いのに本当に惜しい!そんな映画だったかなと思います。

 

 

 

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監督のところでちょっと紹介しましたが短編映画「Lights Out」を試しに見てみるといいかもしれません。(YouTubeで観れました)この短編映画が苦手なら同じようなシーンもあるのでちょっと控えたほうがいいかもしれないです。

2021年2月7日現在 Amazon primeで字幕・吹替ともに配信されています。

 

【ドラマ】青のSP~学校内警察・嶋田隆平~③ ~学校側に投げかける問題提起~

青のSP~学校内警察・嶋田隆平~

2021年1月12日スタート

フジテレビ系列21:00~

※ちょこちょこネタバレ挟んでいるので観てない方は注意してください。

4話予告 2021年2月2日放送予定

 

 

 

 

今回のピックアップ生徒

鈴木 悠仁・・・バレー部で今回の回で澤田先生(智順)にセクハラを受けていた人物、菊池京介を演じている。ジャニーズJr.の少年忍者というグループに所属していて情報は調べましたがまだまだこれからの様です。しかし、ドラマにレギュラー出演できる逸材でもあるので、将来期待できそうな感じです。1・2年後が楽しみです。

米倉 れいあ・・・過去に岡部先生(遠藤雄弥)からセクハラを受けたショックで休んでいて周りには母の看病が終わった事でまた出席するようになったとしている生徒涌井美月を演じています。彼女は、アイドルユニット「821」のメンバーで「821」とはホリプロスカウトキャラバンの合格者より選抜されたメンバーになります。

長澤 樹・・・小川先生(明日海りお)を殺したと発言した音楽室にいる謎めいた生徒、奈良橋美里を演じています。この女優さんもまだまだ情報が無い女優さんですが、【「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(中条 あやみ主演 2020年 NHK 冬ドラマ)】の7話・8話に出演していたことしか調べる事ができませんでした。

 

主題歌

SHE'Sさんの「追い風」この曲の入るタイミングがすごくいいなと感じます。

躍動感があってこのドラマにもフィットしている感がすごく感じます。

 

 

総括

この学校だけ多すぎでないか?ドラマだから仕方ないですが、リアルでも先生のいじめがあったり、セクハラがあったりと報道されています。現代社会でも問題となりうる事柄を現実の学校に投げかけるような内容にもなっていると思います。

嶋田(藤原竜也)の周りにはいつも三村(吉柳咲良)と真田(中川翼)がいますが、嶋田に対して嫌悪感を持っていた生徒も徐々に心を開きつつあるのかなと感じられ、最低でも心に闇を背負った生徒や自分なりの考えを持つ生徒を時には笑顔に時には警察官ならではの更生の仕方で不器用ながらもしっかりと人生を学ばせるといったことをしていると感じ取れます。

浅村先生(真木よう子)の空回りっぷりがあからさまに現れていて第2の小川先生になりそうな予感がします。この彼女の空回りっぷりは普通の学校の先生ならきっとおこなってしまうような例だと思います。そこを破天荒な嶋田が嶋田なりの方法で解決に導くわけですが、今後、時にはピンチを生みだしそうな匂いがプンプンとします。彼女自身も嶋田に更生させられる時がきっと来そうです。そして彼女の行動こそが真犯人を探し出す鍵になるのかもしれませんね。

先生役で新津先生役の須賀健太の名前が青のSPのホームページにありましたが1話でちょっと姿があったような気もしますが最近姿が見られませんが、岡部先生役の遠藤雄弥とともに過去に学校と関係のある人物なのでしょうか?ちょっと気になりますね。もう一度1話見なおしてみようと思います。

 

4話の視聴率は8.5%という事で3話からは0.5%UPになっています。 

 

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5話予告 2月9日放送予定

 

【ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~③ ~程よい緊張感を与えてくれる人物~

天国と地獄~サイコな2人~

2021年1月17日スタート TBS系列21:00~

 

3話は、八巻(溝端淳平)が2人の入れ替えに気づいたところからスタートです。

 

 

程よい緊張感のスパイス

2人の入れ替えはいまだに日高(高橋一生 演・綾瀬はるか)がマウントを取っている形ですが、ここに入れ替えに気づいた人物、八巻の存在が物語を緊張感に包まれるものにしてくれました。

彩子(綾瀬はるか 演・高橋 一生)の為に何とかしようと必死になりすぎて逆に怪しすぎる不自然な行動ばかりするので、いつばれるのか・・・とヒヤヒヤしながら見てる人も多かったのではないでしょうか?何を考えているかわからない日高が現在の八巻のパートナーだから視聴者側の目線で見ても気が気でないですよね。大きな声でしゃべって日高に聞かれたらどうするの?とか思ったりして・・・彼が彩子の理解者として隣にいる限りはきっとこのような緊張感は続くのではないかと思います。それが物語を面白くしているスパイスなのです。

現在かなりの好感度を持っている八巻をストーリー上失うとなると八巻ロスが起こると思うので彼は程よい緊張感を持たせる上でなくてはならない人物です。死んでドラマから離脱という事は無いとおもいますが、これに似た状況には陥るかもしれません。そしてこれからも彩子を知らず知らずの間に窮地に追い込んでしまうような気がします。

 

 

 

 

私なりの考察

今回の3話ででの謎のシーンは「4」という文字を見た日高が

「そうですか・・・おわりじゃなかったんですか・・・」

というシーンから最後の衝撃のシーン、日高がゴルフクラブでつるされている人を殴り殺してしまった動画が彩子の元に転送されるという所で終わりです。

これが何を意味しているのか・・・

陸(柄本佑)が真犯人説が結構浮上しています。が私はそうは思っていません。本当に彩子の力になりたいと思っているのではないでしょうか?「4」の文字を一生懸命に消していたのも彼女の為を思って消していたと思います。数々の彩子の見ている姿が怪しいと予想している人もいますが、あくまでも癖が違う事に気づいていて入れ替わりを見抜いている人物ではないのかと思います。彩子に容疑がいくのが嫌で必死に消していて間接的に助けているという事でないでしょうか?

今回の3話の最後で日高のクロがほぼ確定しているような描写ですが、見たまんまというのもないのかなと思います。あれは、セットでどうしても彩子に真犯人を見つけるため協力してほしくてこんな回りくどい真似をしているのでは?と感じてしまいます。サイコパスなら入れ替わった瞬間に自由の身なのだから自分を確実に捕まえさせると思います。真犯人からばれないように日高なりのSOSを彩子に送っているのではないでしょうか?

私の今回の3話の考察はこんな感じです。多分見当違いでしょうが・・・

当たりはずれ関係なく毎週ドラマが放送されるのが楽しみになるというのが面白いドラマの本質ではないでしょうか?自分で予想を立てる楽しみこれができるからこそ面白いのです。

 

 

総括

最初は2話最後の感動が良すぎて今回ちょっと物足りなさを少し感じながら見ていましたが、最後には衝撃的な出来事が・・・!このドラマは最後に何かあると思って観ていて間違えないのではないでしょうか?

1話からですが、ちょっと彩子の性格はあんまり受け入れがたくあまり好きではありません。せっかく気づいてくれた八巻に対しても今までの高圧的な態度で接しているので共感はあまりできません。弱気な彩子が結構共感持てましたが、このままの性格だとあまり主人公としての魅力も感じません。しかし、高橋一生が演じる事によって、それが不思議と緩和されます。彼の中に間違えなく綾瀬はるかが入っていると感じてしまいます。

一方の綾瀬はるかには高橋一生が入っているとは感じにくく・・・これが入っていたのは違った人だったとなれば神演技ですけどね。

前も言いましたが3話までは高橋一生の一人勝ちに見えます!

もう一つ気になるのは、「ジャジャジャジャーン」の効果音です。やっぱりこの音楽にはなじめません。コメディとサスペンスの融合ならまだわかるのですが、徐々にシリアスな流れになっているのにこのような効果音が流れるとちょっと水をさされたような感じになってしまいますね。

でも私は、このドラマが今クールNo.1に面白いと思っています。

「あなたの番です」以来考察で結構沸いてるのではないでしょうか?

 

視聴率は1話16.8%、2話14.7%、3話14.1%とちょっと右肩下がりかもしれませんが必ず右肩上がりになっていくドラマだと思います。もっともっと考察が世に出回れば盛り上がり間違えないです!

だらだらと長くなりすみません・・・

 

4話予告

 

【映画】コンジアム ~臨場感あふれる韓国ホラー~

コンジアム

 

2019年3月23日 日本公開

 

 

あらすじ・出演

あらすじ

韓国の最大の心霊スポットコンジアム精神病院に肝試しに行った人間は開けたら死んでしまうと言われている402号室に関わる度に行方不明になってしまっている。その出来事に目をつけたホラータイムズというYouTuberの主催のジヒョンは隊長となり、一般参加者も一緒に募り、男女7人で病院に乗り込み402号室を開ける事を生配信する企画を行う。ジヒョン以外の6人が演者となり、最初はホラータイムズ側の演出で仕掛けを行い一般参加者達を脅かすが、そのうち予測不能な出来事が次から次へと発生して一人一人とパニックに陥っていく・・・

 

実在する「昆池岩(コンジアム)精神病院」という韓国の最大の心霊スポットを舞台にした映画でこの映画に出てくる7大心霊スポットの内、日本には「青木ヶ原樹海」「軍艦島」があります。

 

キャスティングがほぼ無名の新人に近い俳優が名を連ねています。

キャスト(ほぼ実名が役名になってます)

パク・ジヒョン・・・ジヒョン (ホラータイムズ リーダー)男

パク・ソンフン・・・ソンフン(ホラータイムズ カメラマン)男

イ・スンクウ・・・スンクウ(ホラータイムズ 進行)男

ユ・ジュエン・・・ジュエン(一般参加 YouTuber)男

パク・ジヒョン・・・ジヒョン(一般参加 サブカメラ)女

ムン・イュウォン・・・シャーロット(一般参加 帰国子女)女

オ・アヨン・・・アヨン(一般参加 看護学生)女

 

総括

上記でも書いている通りキャスト陣がほぼ無名に近い俳優陣でキャスティングをしていて有名俳優が出ていないところが既にリアル感漂い、いかにもYouTuberらしさがでていると感じます。

そしてこの映画の見どころは、POV方式といわれる主観的なカメラの手法なのでまるでその場にいるような臨場感が溢れます。一人一人にカメラをセットをしているので、驚きの表情、恐怖の表情が一人一人リアルに表現されていて更にこの映画の恐怖を倍増させてくれます。またバックの効果音なども無駄に流さずあくまでも自然な音のみを表現しているのもリアルに感じる一つです。更に怖さがこちらまで伝わってくるそんな感じです。POV方式といえば【「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999年)】なんかもこの手法だったと思います。

低予算で始まったこの映画ですが、低予算でも十分面白い映画が作れるという事を証明してくれている映画だと思います。出演した俳優たちもこれからメジャーになる俳優もいるかもしれません。「EXIT」から韓国映画続けて観ましたがやはり良いですね!

Amazon primeで字幕のみが2021年1月31日現在配信中ですが、

字幕で観たほうが臨場感を味わう事ができるので是非字幕で観てみてください!そんなに難しい内容でないので。

心霊スポットとは興味本位、数字が欲しいからと言って気軽に訪れてはいけないという事がわかると思います。何かを憑けてきたかどうかは目に見えないので本当に証明できないので・・・この映画を観て心霊スポットには行ってはいけません!という事を感じてください。という事を伝えたいです。

 

この「コンジアム」という映画は、韓国歴代ホラー2位の観客動員数を記録したらしいのですが、1位の「箪笥」という映画も気になるところです。ちなみに韓国で同日に公開された「レディ・プレイヤー1」を超えてその週は1位になっています。

 

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【ドラマ】青のSP~学校内警察・嶋田隆平~②

青のSP~学校内警察・嶋田隆平~

2021年1月12日~スタート フジテレビ系列21:00~

今回は、なかなか観る時間が無かったので一気に2話・3話と観ました。

ドラマのネタバレもちょいちょい挟んでいるのでまだの方はこの先はオススメしません

 

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2話予告

 

 

3話予告

 

 

今回のピックアップ生徒

荒木 飛和2話で3年2組の生徒で担任の水野先生(山口紗弥加)の悪口を言い降らしていて、後に彼の行動には裏がある事がわかる生徒の大林優也を演じていました。

どっかで見たことあるなぁって思っていたら、彼は【「あなたの番です」(原田知世田中圭主演 2019年 日本テレビ系列 春・夏ドラマ)】に出演していたサイコパス中学生の榎本総一役だった子でした!他にも「HIGH&LOW」シリーズのスモーキーの幼年期なども演じており、これからブレイクしそうな感じでもあります。

 

田中 志真2話で水野先生を本当のお母さんだったら良かったのにとまで言っていた3年1組の生徒、成田千佳を演じています。私が観たドラマはほとんどないのですが、【「高嶺の花」(石原さとみ主演 2018年 日本テレビ系列 夏ドラマ)】や【「モトカレマニア」(新木優子主演 2019年 フジテレビ系列 秋ドラマ】に出演していました。「モトカレマニア」では、山口紗弥加演じる丸の内さくらの学生時代を演じていたみたいで、ここでちょっと縁がありますね。

 

豊嶋 花・・・3話でドラック混入事件の犯人兼佐々木(宮世琉弥)のストーカーの3年2組の生徒長田彩花を演じていました。この女優は子役の時から注目されていた女優で子役の頃は「第2の芦田愛菜」とも注目されたことのある女優でこれからが大事な感じですね。

 

以上が今回の2話・3話でピックアップされていた俳優になります。

ここから1年後・2年後知名度が上がる人は出てくるのか楽しみであります。

 

 

総括

2話・3話通じると正直、山田裕貴の使い方がとてももったいないと感じてしまいます。「先生を消す方程式」や「HiGH&LOW」でも素晴らしい存在感と演技を魅せてくれる彼ですが、今回はまだ彼のターンになっていないだけなのか、良さが全部消えている気がします。このままの存在感で最終回を迎えてしまうなら山田裕貴でなくても良かったんじゃない?と思ってしまいます。活躍の場を持たせてくれることに期待します。

嶋田隆平(藤原竜也)が徐々にではあるが、生徒に歩み寄ろうとする姿も3話まで行くまでに感じ取ることができます。

特に、2話の最後のスピーチのシーンでちょっとハニカミを一瞬出しますが、このドラマで初めての笑顔であり良い行いを使用としている生徒に対する最大の賛辞だと思うので、嶋田は生徒自身が憎いのではなく正義感が人一倍強いだけだとわかります。

中学校の時に変な道に入ってしまうとそのまま進んでしまうので、こういう止めてくれる人がいる事は本当に良い事だと思いますが生徒たちからするとそれがわかるのは10年後位ですね。

2話の盛り上がりに比べると個人的には3話はちょっと盛り上がりに欠ける部分が多くあったかなって思います。窃盗事件の犯人は厳重注意だけで終わっているし・・・4話以降もこの様な感じだと退屈になるかな~と思ってしまいます。

 

視聴率は1話8.9%、2話が8.3%、3話が8.0%となってます。視聴率だけでは、ドラマの面白さは図れないのですが現状のドラマだとこの数字も頷けるのかなと感じてしまいます。後半に盛り上がってほしいそんなドラマです。

 

 

4話予告

 

 



 

【ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~② ~2話はどんでん返しで感動する!~

天国と地獄~サイコな2人~

 2021年1月17日スタート TBS系列 21:00~

 

2話は2人が入れ替わったところからのスタートです。

ネタバレも入れながらの感想になるのでまだ観てない方は読むことをオススメしません。終盤感動できなくなるのかもしれないので・・・

 

 

 

 

予想合戦繰り広げられる

1話が終わって感想を書き終えた時から色々他の方々の感想を読ませて頂くと考察合戦も繰り広げられていました。

実は日高陽斗(高橋一生)は、犯人ではないのでは?という予想が沢山ありました。

 

日高は実は犯人では無い説、1話2話を観直してみると確かにそうかもしれないなと思ってしまいました。自分が犯人という事を匂わせているだけで「自分がやった」とは、まだ一言も言ってないですし、今は完全に日高を犯人と思わせたミスリードではないかな~と感じてしまいます。

そうなると怪しいのは、色々な方々の考察でもありましたが1話でのゲスト、海外での日高の共同研究者の九十九聖(中尾明慶)かなと思う意見も沢山ありチョイ役で終わる訳がないと言う考え方をする人達もいましたが、これはあからさまでわかりやす過ぎませんか?とも感じてしまいますよね。

裏をかき過ぎるのがいいのか単純に予想したほうがいいのかとても迷いますが「あなたの番です」や「テセウスの船」みたいに考えた結果、結構真犯人は、そのままだったってこともあるので読めませんね。

私がこれだけは避けて欲しいと思う事は、八巻(溝端淳平)が犯人という事です。せっかく2話の最後で感動を誘った八巻が彩子(綾瀬はるか)と日高の入れ替わりに気づいたシーンは本当に涙が出ましたが、実は最初から知っていて一番近くで彩子の行動を見ながら楽しんでたなんてサイコパスな一面があったらそれこそどんでん返しでもあり本当にサイコパスですが、後味の悪い感じにもなりかねないかなと思ってしまいます。彩子と八巻は最後までバディでいて欲しいと願ってます。

予想すると書ききれないし上手くまとまらないので、脚本はこのドラマを上手くまとめてくれるのを期待します!

何度も言いますがこうやって予想できるのがオリジナルストーリーの良いところです!

 

ちょっとだけ予想書いている記事がこちらです。 全然違ってくると思います。

八巻は最後まで入れ替わった事に気づかないと予想しちゃってました。

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総括

このドラマはサスペンスだと思いますが、ちょこちょこ挟むコミカルなシーンのおかげで楽しみながらサスペンスを楽しむことができ、何度か危機一発な場面がありますが、まるで「プリズン・ブレイク」のような緊張感も一緒に味わう事ができます。

高橋一生入れ替わった後の演技はもう綾瀬はるかにしか見えない位の好演技を魅せてくれています。女性の仕草が上手すぎて、綾瀬はるかの演じる男役を完全に凌駕してしまっています。W主演だと思いますが、今のところは高橋一生の一人勝ちの様なドラマになっている感じです。

女性が男性の役を演じるのは宝塚レベルでないと結構厳しいのかな・・・・まだ、綾瀬はるか高橋一生にはちょっと見えないかなぁって感じています。

最後の八巻が入れ替えに気づくシーンは、絶望に落とされた所からのまさかのどんでん返しで観ている視聴者も絶望からのギャップと2人しか知らない質問を投げかけて涙ながらに答える高橋一生の姿に感動して涙した人も多いのではないでしょうか?感動するような音楽も上手く挿入されていて場面とマッチングしていたので、私も久しぶりにドラマで思わず泣いてしまいました。お手柄です!

それくらい2話は名シーンが多かった気がします。

 

視聴率は1話が16.8%、2話が14.7%ですが、見逃し配信などの再生数は236万再生と首位を走っていた「グランメゾン東京」を抜いたと報道がありました。

 

3話予告

 

 予告を見て最後に日高が「終わりじゃなかったんですか・・・」というシーンが4の文字と共にありましたが、もしかしたら犯人を追っている伏線なのかなとも思ってしまいましたが、予告はミスリードが多いですからね!

また色んな方の考察を見せていただきます。

【映画】EXIT ~気分爽快!韓国風サバイバルアクション~

EXIT

 

2019年11月12日日本公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

チョ・ジョンソク・・・ヨンナム

イム・ユナ(少女時代メンバー)・・・ウィジュ

 

あらすじ

母親の70歳のお祝いパーティーでパーティー会場で働いている後輩のウィジュ(イム・ユナ)と再会する現在ニート就活中のヨンナム(チョ・ジョンソク)。ウィジュとは山岳サークル時代の関係で、ヨンナムはウィジュに告白して振られているという過去が。再会を喜ぶヨンナムだったが、そんな中、町中で有毒ガスが散布される事件が起きる。ヨンナムの親族は無事救出されるが、ヨンナム・ウィジュはビルに取り残されてしまう。それをよそにどんどん有毒ガスが上に上に迫ってくるので学生時代のサークルのスキルを活用しながら上へ上へとガスから逃げる。2人は無事ガスから逃げ延びる事は出来るのか・・・

 

少女時代のメンバーのイム・ユナが韓国の映画祭「青龍映画賞」で新人演技賞など色々な賞をこの作品で受賞しています。

 

総括

私自身、韓国映画には少し抵抗を持っていていました。初めて見た韓国映画が「親切なクムジャさん」だったのですが、表面的なリアルな痛々しさと人間の心のリアルな残酷部分が表現されていて内々に感じるグロさがトラウマとなり避けていた部分がありました。見えない目撃者」がリメイクした「ブラインド」という映画もちょっと観るかどうか迷っていましたが、この映画でちょっと韓国映画の見方も変わりました。

 

 

韓国の風習なのかちょっとヨンナムの家族に関してはうるさく終始ウザいな~と感じてしまいました。その点は共感できませんでした。

主人公のヨンナムは最初は頼りない描写が多く大丈夫か?と当初は思いましたが、自分よりも他人を思う優しさと他人の為なら自分を犠牲にする姿はギャップが素晴らしく思わず応援してしまう主人公です。

落ちたら一発アウトの命懸けの「SASUKE」状態の中2人が協力して生き延びる状況の為に次から次へと障害をクリアしていくアクションシーンは緊張感がありました。絶望感・安堵感・緊張感の3つを上手く使い分けるテンポが良く観ていても全く飽きが感じませんでした。ただちょこちょこ挟んでくるコメディ要素?に見える所はすごく微妙でこの映画の良いところを一旦消してしまうような感じがしました。

一気にスピード感が増すシーンが後半にあるのですが、そのシーンでは恐らく映画と一体となって彼らを応援していると思います。このシーンを観る為にこの映画はあるのではないかなと感じます。

後味も悪く無くスカッとする映画の一つなので是非観てもらいたいと思います。レンタルで借りましたが吹替はなく字幕のみなので吹替派の人はちょっと抵抗があるかもしれませんが、ストーリー自体は単純で難しい言葉も出てこない作品でほぼアクションを楽しむような作品なので抵抗なく観れます!

 

韓国映画もピンからキリなので最初に観た映画が悪かったと思い今後は手を出していこうと思います!