Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【ドラマ】青のSP~学校内警察・嶋田隆平~②

青のSP~学校内警察・嶋田隆平~

2021年1月12日~スタート フジテレビ系列21:00~

今回は、なかなか観る時間が無かったので一気に2話・3話と観ました。

ドラマのネタバレもちょいちょい挟んでいるのでまだの方はこの先はオススメしません

 

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2話予告

 

 

3話予告

 

 

今回のピックアップ生徒

荒木 飛和2話で3年2組の生徒で担任の水野先生(山口紗弥加)の悪口を言い降らしていて、後に彼の行動には裏がある事がわかる生徒の大林優也を演じていました。

どっかで見たことあるなぁって思っていたら、彼は【「あなたの番です」(原田知世田中圭主演 2019年 日本テレビ系列 春・夏ドラマ)】に出演していたサイコパス中学生の榎本総一役だった子でした!他にも「HIGH&LOW」シリーズのスモーキーの幼年期なども演じており、これからブレイクしそうな感じでもあります。

 

田中 志真2話で水野先生を本当のお母さんだったら良かったのにとまで言っていた3年1組の生徒、成田千佳を演じています。私が観たドラマはほとんどないのですが、【「高嶺の花」(石原さとみ主演 2018年 日本テレビ系列 夏ドラマ)】や【「モトカレマニア」(新木優子主演 2019年 フジテレビ系列 秋ドラマ】に出演していました。「モトカレマニア」では、山口紗弥加演じる丸の内さくらの学生時代を演じていたみたいで、ここでちょっと縁がありますね。

 

豊嶋 花・・・3話でドラック混入事件の犯人兼佐々木(宮世琉弥)のストーカーの3年2組の生徒長田彩花を演じていました。この女優は子役の時から注目されていた女優で子役の頃は「第2の芦田愛菜」とも注目されたことのある女優でこれからが大事な感じですね。

 

以上が今回の2話・3話でピックアップされていた俳優になります。

ここから1年後・2年後知名度が上がる人は出てくるのか楽しみであります。

 

 

総括

2話・3話通じると正直、山田裕貴の使い方がとてももったいないと感じてしまいます。「先生を消す方程式」や「HiGH&LOW」でも素晴らしい存在感と演技を魅せてくれる彼ですが、今回はまだ彼のターンになっていないだけなのか、良さが全部消えている気がします。このままの存在感で最終回を迎えてしまうなら山田裕貴でなくても良かったんじゃない?と思ってしまいます。活躍の場を持たせてくれることに期待します。

嶋田隆平(藤原竜也)が徐々にではあるが、生徒に歩み寄ろうとする姿も3話まで行くまでに感じ取ることができます。

特に、2話の最後のスピーチのシーンでちょっとハニカミを一瞬出しますが、このドラマで初めての笑顔であり良い行いを使用としている生徒に対する最大の賛辞だと思うので、嶋田は生徒自身が憎いのではなく正義感が人一倍強いだけだとわかります。

中学校の時に変な道に入ってしまうとそのまま進んでしまうので、こういう止めてくれる人がいる事は本当に良い事だと思いますが生徒たちからするとそれがわかるのは10年後位ですね。

2話の盛り上がりに比べると個人的には3話はちょっと盛り上がりに欠ける部分が多くあったかなって思います。窃盗事件の犯人は厳重注意だけで終わっているし・・・4話以降もこの様な感じだと退屈になるかな~と思ってしまいます。

 

視聴率は1話8.9%、2話が8.3%、3話が8.0%となってます。視聴率だけでは、ドラマの面白さは図れないのですが現状のドラマだとこの数字も頷けるのかなと感じてしまいます。後半に盛り上がってほしいそんなドラマです。

 

 

4話予告

 

 



 

【ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~② ~2話はどんでん返しで感動する!~

天国と地獄~サイコな2人~

 2021年1月17日スタート TBS系列 21:00~

 

2話は2人が入れ替わったところからのスタートです。

ネタバレも入れながらの感想になるのでまだ観てない方は読むことをオススメしません。終盤感動できなくなるのかもしれないので・・・

 

 

 

 

予想合戦繰り広げられる

1話が終わって感想を書き終えた時から色々他の方々の感想を読ませて頂くと考察合戦も繰り広げられていました。

実は日高陽斗(高橋一生)は、犯人ではないのでは?という予想が沢山ありました。

 

日高は実は犯人では無い説、1話2話を観直してみると確かにそうかもしれないなと思ってしまいました。自分が犯人という事を匂わせているだけで「自分がやった」とは、まだ一言も言ってないですし、今は完全に日高を犯人と思わせたミスリードではないかな~と感じてしまいます。

そうなると怪しいのは、色々な方々の考察でもありましたが1話でのゲスト、海外での日高の共同研究者の九十九聖(中尾明慶)かなと思う意見も沢山ありチョイ役で終わる訳がないと言う考え方をする人達もいましたが、これはあからさまでわかりやす過ぎませんか?とも感じてしまいますよね。

裏をかき過ぎるのがいいのか単純に予想したほうがいいのかとても迷いますが「あなたの番です」や「テセウスの船」みたいに考えた結果、結構真犯人は、そのままだったってこともあるので読めませんね。

私がこれだけは避けて欲しいと思う事は、八巻(溝端淳平)が犯人という事です。せっかく2話の最後で感動を誘った八巻が彩子(綾瀬はるか)と日高の入れ替わりに気づいたシーンは本当に涙が出ましたが、実は最初から知っていて一番近くで彩子の行動を見ながら楽しんでたなんてサイコパスな一面があったらそれこそどんでん返しでもあり本当にサイコパスですが、後味の悪い感じにもなりかねないかなと思ってしまいます。彩子と八巻は最後までバディでいて欲しいと願ってます。

予想すると書ききれないし上手くまとまらないので、脚本はこのドラマを上手くまとめてくれるのを期待します!

何度も言いますがこうやって予想できるのがオリジナルストーリーの良いところです!

 

ちょっとだけ予想書いている記事がこちらです。 全然違ってくると思います。

八巻は最後まで入れ替わった事に気づかないと予想しちゃってました。

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総括

このドラマはサスペンスだと思いますが、ちょこちょこ挟むコミカルなシーンのおかげで楽しみながらサスペンスを楽しむことができ、何度か危機一発な場面がありますが、まるで「プリズン・ブレイク」のような緊張感も一緒に味わう事ができます。

高橋一生入れ替わった後の演技はもう綾瀬はるかにしか見えない位の好演技を魅せてくれています。女性の仕草が上手すぎて、綾瀬はるかの演じる男役を完全に凌駕してしまっています。W主演だと思いますが、今のところは高橋一生の一人勝ちの様なドラマになっている感じです。

女性が男性の役を演じるのは宝塚レベルでないと結構厳しいのかな・・・・まだ、綾瀬はるか高橋一生にはちょっと見えないかなぁって感じています。

最後の八巻が入れ替えに気づくシーンは、絶望に落とされた所からのまさかのどんでん返しで観ている視聴者も絶望からのギャップと2人しか知らない質問を投げかけて涙ながらに答える高橋一生の姿に感動して涙した人も多いのではないでしょうか?感動するような音楽も上手く挿入されていて場面とマッチングしていたので、私も久しぶりにドラマで思わず泣いてしまいました。お手柄です!

それくらい2話は名シーンが多かった気がします。

 

視聴率は1話が16.8%、2話が14.7%ですが、見逃し配信などの再生数は236万再生と首位を走っていた「グランメゾン東京」を抜いたと報道がありました。

 

3話予告

 

 予告を見て最後に日高が「終わりじゃなかったんですか・・・」というシーンが4の文字と共にありましたが、もしかしたら犯人を追っている伏線なのかなとも思ってしまいましたが、予告はミスリードが多いですからね!

また色んな方の考察を見せていただきます。

【映画】EXIT ~気分爽快!韓国風サバイバルアクション~

EXIT

 

2019年11月12日日本公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

チョ・ジョンソク・・・ヨンナム

イム・ユナ(少女時代メンバー)・・・ウィジュ

 

あらすじ

母親の70歳のお祝いパーティーでパーティー会場で働いている後輩のウィジュ(イム・ユナ)と再会する現在ニート就活中のヨンナム(チョ・ジョンソク)。ウィジュとは山岳サークル時代の関係で、ヨンナムはウィジュに告白して振られているという過去が。再会を喜ぶヨンナムだったが、そんな中、町中で有毒ガスが散布される事件が起きる。ヨンナムの親族は無事救出されるが、ヨンナム・ウィジュはビルに取り残されてしまう。それをよそにどんどん有毒ガスが上に上に迫ってくるので学生時代のサークルのスキルを活用しながら上へ上へとガスから逃げる。2人は無事ガスから逃げ延びる事は出来るのか・・・

 

少女時代のメンバーのイム・ユナが韓国の映画祭「青龍映画賞」で新人演技賞など色々な賞をこの作品で受賞しています。

 

総括

私自身、韓国映画には少し抵抗を持っていていました。初めて見た韓国映画が「親切なクムジャさん」だったのですが、表面的なリアルな痛々しさと人間の心のリアルな残酷部分が表現されていて内々に感じるグロさがトラウマとなり避けていた部分がありました。見えない目撃者」がリメイクした「ブラインド」という映画もちょっと観るかどうか迷っていましたが、この映画でちょっと韓国映画の見方も変わりました。

 

 

韓国の風習なのかちょっとヨンナムの家族に関してはうるさく終始ウザいな~と感じてしまいました。その点は共感できませんでした。

主人公のヨンナムは最初は頼りない描写が多く大丈夫か?と当初は思いましたが、自分よりも他人を思う優しさと他人の為なら自分を犠牲にする姿はギャップが素晴らしく思わず応援してしまう主人公です。

落ちたら一発アウトの命懸けの「SASUKE」状態の中2人が協力して生き延びる状況の為に次から次へと障害をクリアしていくアクションシーンは緊張感がありました。絶望感・安堵感・緊張感の3つを上手く使い分けるテンポが良く観ていても全く飽きが感じませんでした。ただちょこちょこ挟んでくるコメディ要素?に見える所はすごく微妙でこの映画の良いところを一旦消してしまうような感じがしました。

一気にスピード感が増すシーンが後半にあるのですが、そのシーンでは恐らく映画と一体となって彼らを応援していると思います。このシーンを観る為にこの映画はあるのではないかなと感じます。

後味も悪く無くスカッとする映画の一つなので是非観てもらいたいと思います。レンタルで借りましたが吹替はなく字幕のみなので吹替派の人はちょっと抵抗があるかもしれませんが、ストーリー自体は単純で難しい言葉も出てこない作品でほぼアクションを楽しむような作品なので抵抗なく観れます!

 

韓国映画もピンからキリなので最初に観た映画が悪かったと思い今後は手を出していこうと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ドラマ】君と世界が終わる前に①~あくまでもサバイバル×ラブストーリーです~

君と世界が終わる前に

2021年1月17日スタート

日本テレビ系列 日曜22:30~

 

一話予告

 

 

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

竹内 涼真・・・間宮 響

【2021年3月5日公開予定 太陽は動かない 2020年 テセウスの船 TBS系列 春ドラマ】

中条 あやみ・・・小笠原 来美

【2020年 水上のフライト 2020年 閻魔堂沙羅の推理奇談 NHK 秋ドラマ】

 

あらすじ

間宮響(竹内涼真)はトンネルの崩落事故に巻き込まれてしまい数日後にトンネルから脱出することに成功。脱出後、街の異変に違和感を覚える響だったが、自分の職場へと向かうとそこには人間だが人間ではないゾンビに変貌を遂げた社長たちの姿が・・・自分のアパートに戻るが恋人の来美(中条あやみ)がいない。生存者に出会うがそこでトンネルに閉じ込められている間にパンデミックが起こり避難指示が出ていたという事を知り、生存者と生き残りのサバイバルを強いられるとともに恋人の来美を探す。

 

脚本家は池田 奈津子さんで【「砂の塔」(2018年 TBS系列 菅野 美穂主演)】の脚本家です。そしてこのドラマはHuluと共同制作しているのでseason2完結編はHuluでしか見られないという事になります。最初からHuluでseason2を配信するという事が潔いですが、season1は気になる所で終わるでしょうから見るか見ないかは皆さん次第です。

 

 

 

ゾンビたち

ゾンビ自体のクオリティは、私は悪く無いと思います。もう少しとんでもない作りかな~と思ってましたがそんな事ありません。

このドラマでのゾンビたちは走ってくるのですが、走るゾンビたちを見ると2004年のサラ・ポーリー主演の「ドーン・オブ・ザ・デッド」を思い出します。当時はこの映画すごい興奮と緊張感味わいました。

自我を持ってない者が走ってくるという恐怖だけでも十分緊張感があります。緊張感はこのドラマでも味わう事ができます。緊張感を伝えてくるので十分クオリティは高いでしょう。

ゾンビ=肉を食らう描写というのは直接的にはあまり描かれないのでグロテスクな感じも地上波なので少し避けてるので苦手な方でも楽しめると思います。その辺も視聴者に配慮したのかなと思います。

 

 

総括

 正直、竹内涼真はこの役は似合わないと率直で感じてしまいました。彼はさわやかなイケメン役が似合ってる気がします。今回の間宮響みたいな熱血漢かつ現代風の若者という役柄はずっと私にははまりませんでした。

主人公の響がいきなり建物の中で彼女の名前を叫んだり、こんな窮地に立たされているのに周りを危険にさらす行為で自分勝手だなと感じますが、このドラマは、

「サバイバル×ラブストーリー」

なのです。最初からこのように伝えているので彼女彼女と騒いでいる彼は彼でラブストーリーを展開しているので置いといて、他の共演者たちの生き残りを賭けたサバイバルとして見るのが一番いいのかもしれません。

 

サバイバルの見方としては、その他の登場人物に焦点を当てながら見るといいのかもしれません。みんなを守るリーダーシップを取る刑事本郷に大谷亮平、その部下等々力で響の同級生に笠松将、女子大生に飯豊まりえ、ほかにも引っ越し業者や母娘などがサバイバルを強いられるので彼らがピックアップされた時にどのような行動を取るのか?生き残ることは出来るのか?という所に焦点を当てれば今後楽しんでいけると思います。

海外の映画でも結構母娘は、どちらかが途中でリタイアしてしまう作品が多いですが日本のこのドラマでは、海外の展開をほぼ真似るのではなく日本らしさを見せて欲しいかなと感じます。

まだ始まったばかりなのでここでは良いドラマか悪いドラマかは判断できないですが視聴率は8.4%と「天国と地獄~サイコな2人」と比べるとちょっと低めです。

まだまだ楽しんでいきましょう。

 

 

 第2話

 

【ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~① ~入れ替わり後の2人の演技がいいね~

天国と地獄 ~サイコな2人~

2020年1月17日スタート

TBS系列日曜21:00~

 

1話予告

 

 

 

キャスト・あらすじ

綾瀬 はるか・・・望月 彩子【2021年3月19日公開予定 奥様は、取り扱い注意

高橋 一生・・・日高 陽斗【2020年 ロマンスドール 岸辺露伴は動かない NHK 年末ドラマ】

柄本 佑・・・渡辺 陸【2020年 青くて痛くて脆い 知らなくていいコト 日本テレビ系列 冬ドラマ】

北村 一輝・・・河原 三雄【2021年4月23日公開予定 るろうに剣心 最終章 the final

 

 

 正義感が強く、上昇意識も高い彩子(綾瀬はるか)は気合が空回りして周囲からは煙たがられる存在だが、どうしても手柄を上げて全員を見返したい彩子はある猟奇事件の犯人を捜す事に必死になる。そのなか一人の容疑者に目星をつける。目星をつけたのはベンチャー企業の社長の日高陽斗(高橋一生)だった。追い詰めようとした瞬間2人で階段から転げ落ちると2人は入れ替わっていた。

 

※あらすじというかほぼ1話の内容になってしまいました。1話はプロローグとして見るといいと思います。

 

 オリジナルの作品で、脚本は森下 佳子さんで【「義母と娘のブルース」(2018年 TBS系列 綾瀬 はるか主演)】の脚本家です。

 

 

 

簡単な展開予想 

望月 彩子(綾瀬 はるか)

陽斗の体なので最初は主導権を握られると思いますが、どうしてサイコパスになってしまったかなどの事情も懐に入った事でわかるだろうし、彼の弱点や行動パターンなども調べつくす術はきっとあるはずです。捜査とは別に陽斗の会社や家族の危機なども持ち前の正義感で救いそうな気もします。手柄だけが全てではないという事が皮肉にも陽斗の体になったことで気づくのかもしれません。

 

日高 陽斗(高橋 一生)

主導権は最初は握りたい放題ですが、今までの彩子の正義感を知らずに入れ替わっているので徐々に怪しまれて追い込まれてしまうのかもしれません。周囲に煙たがれている彩子にどう上手く立ち回るかが今後のカギでしょう。刑事としても働く訳なのでそこから少しは罪の意識を感じて欲しい気がするのですが・・・でも、最終的には捕まるんですけどね。きっと。

 

渡辺 陸(柄本 佑) 河原 三雄(北村 一輝)

2人が入れ替わった事に気付くカギを握るのは間違いなく2人でしょう。陸は、ヒモ男というちゃらんぽらんな感じを見せつつも何かと真面目。そして彩子の癖にも気付いてたので洞察眼はかなり鋭いのかな~と感じます。

河原もやってる事は少し違法でも正義感は人一倍ある人物なので、途中から実は気付いていて何か入れ替わっている陽斗に対してトラップを仕掛ける展開で一気に入れ替わっている事を証明しそうな雰囲気です。

 

溝端 淳平演じる八巻は最後まで気づかずにどんどん彩子を窮地に追い込みそうなポジションぽい気がします。

 

 

総括

ドラマでも現代社会をしっかりと反映させていて、ソーシャルディスタンスやマスクなど他ドラマには見られない私たちが暮らしている社会に近い描写がみられました。 

入れ替わった瞬間の綾瀬はるか高橋一生の演技は良すぎです。本当に入れ替わったみたいに見れました。特に高橋一生のちょっと涙目などは女の子になった!と思ってしまう瞬間ですね。

「ジャジャジャジャーン」とドラマの中で何回か鳴りましたがこの効果音が、シリアス路面に持っていきたいのか、コメディタッチに持っていきたいのか?少し考えさせられる感じになってしまいましたが、とりあえず1話目は視聴率16.8%とまずまずな結果ではないでしょうか!

1話を見た結果、続きが見たくなるドラマだって事はわかりました!

 

 

2話予告

 

【映画】ハッピー・デス・デイ~彼女はこのリアル死にゲーから抜け出せるのか~

ハッピー・デス・デイ

 

 

2019年6月28日 日本公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

ジェシカ・ローテ・・・テレサ・ゲルブマン(ツリー)

【2018年 フォーエヴァー・マイ・ガール

イズラエル・ブルザード・・・カーター・デイヴィス

 

ツリー(ジェシカ・ローテ)は飲み過ぎて誕生日の日に名前の知らない同じ学校の男カーター(イズラエル・ブルザード)の部屋で目覚める。何気ない日常を自分の気のままに過ごすツリー。トンネルの中に一つのオルゴールがあるのを見つけるが、マスクをつけた何者かに襲われてしまう。そのまま死んでしまったツリーだったが、目を覚ますとそこはカーターの部屋で誕生日の朝に戻っていることがわかる。自分の死を回避するためツリーは襲った犯人の謎に迫る。

 

この作品は、最近話題のホラー映画プロダクションのブラムハウス・プロダクションズの作品です。最近公開延期した「ザ・スイッチ」のクリストファー・ランドン監督の作品になります。ブラムハウスでは、クリストファー・ランドン監督は2014年の「パラノーマル・アクティビティ/呪いの印」の監督や「パラノーマル・アクティビティ」2~4の脚本も担当していました。

 

 

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リアル死にゲー

この映画は、死にゲーを実写版にしたような感じです。

死にゲーとは、プレイ中に何度もやられてしまう攻略が難関なゲームのことで、所見では回避することができないギミックが仕掛けられていて、何度もやられながらパターンを覚えていって攻略するといったゲームです。こういうゲームはクリアには根気が必要です。

この映画の主人公ツリーも根気強くこのリアル死にゲーの攻略目指して頑張り、最初はビッチだった少女が沢山の自分の死を通じて人間までも形成されていく・・・最初のターンと最後のターンでは、別人?と思うくらい成長しています。観ている側も最初は彼女の態度に共感は持てないですが、徐々に彼女を応援している自分に気づくでしょう!

 

 

 

 

総括

犯人がどこから出てくるかわからないドキドキ感とマスク異常者は「スクリーム」を彷彿させるような作りで、死にゲー表現は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」にも似ているような作品です。

96分という短い映画なので観やすいという事もあるのですが、何度も同じ状況を繰り返すというテンポがすごく良いので中だるみ無くあっという間に終わります。

この作品は、レンタルショップに行くとホラーの欄に配置されていてパッケージを見るだけでも怖そう・グロテスクな映像もあるのではないか・・・と感じてしまう方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません!結構あっさりしていて時折笑いも入っているのでホラーに抵抗がある方でも観ることができる作品です。

 

続編もあるので次は観てみます!監督・出演はほぼ変わりません。

 続編「ハッピー・デス・デイ2U」

 

2021年1月17日現在、Amazon primeで配信しています。ちなみに続編も現在は、Amazon primeで配信中です。

 

【ドラマ】青のSP-学校内警察・嶋田隆平-①~学園ものといえば生徒役~

青のSP-学校内警察・嶋田隆平-

2021年1月12日スタート

フジテレビ系列21:00~

 

1話予告

 

 

キャスト・あらすじ

藤原 竜也・・・嶋田 隆平【2021年3月5日公開予定 太陽は動かない

真木 よう子・・・浅村 涼子

 

涼子(真木 よう子)の勤める学校赤嶺中学校で試験的に学校内警察・スクールポリスが導入されることになった。赴任したのは嶋田隆平(藤原 竜也)。赴任早々彼は「生徒であろうが、法律を触れる事をした生徒は遠慮なく警察に突き出す」と一言。早々に彼は教室の窓ガラスを椅子で割った生徒を逮捕したのだった・・・

 

キャストは、先生役に山口 紗耶香・音尾 琢磨・須賀 健太・泉澤 祐希、嶋田の後輩に山田裕貴、校長役に高橋克実がキャスティングされており、原作はなくオリジナルの展開が常に進みます。これだけで想像が膨らみます。

脚本を担当するのは、映画・「不能犯」の脚本の山岡 潤平さん、「スマホを落としただけなのに」シリーズの大石 哲也さんが担当します。

 

 

学園ドラマには生徒役がつきもの

学園ものと言えば、注目すべきなのは生徒役に注目です。かつては「GTO(反町隆史主演)」では、小栗旬窪塚洋介池内博之が「ごくせん(第1シリーズ)」では、成宮寛貴石垣佑磨やモブの生徒役で松山ケンイチなどなどキリがないです。

今回の「青のSP-学校内警察・嶋田隆平」でもブレイクする生徒役はいるのでしょうか?このドラマの生徒役は全く知らない俳優ばかりでしたが今回の1話で目立った俳優をちょこちょこっと紹介します。

 

中川 翼学校内で最初に逮捕された真田一樹を演じてます。藤原竜也の主演した映画「僕だけがいない街」の主人公の幼少期の役を演じていて藤原達也とも共演していた俳優です。中学生位になると全く気付きませんでした。

 

吉柳 咲良(きりゅう さくら)…今回の1話の主要人物「ブルーナイト」こと三村翔子を演じています。まだまだこれからの俳優だと思いますが、ホリプロスカウトキャラバン2016でグランプリを最年少12歳で受賞した人物でもあります。ホリプロスカウトキャラバン出身では、石原さとみ深田恭子などもいるので知名度はこれからなのかなと思います。

 

宮世 琉弥(みやせ りゅうび)…ブルーナイト」と疑われた生徒佐々木悠馬役です。今回は何もなかったにしろ今後何かトラブルを起こしそうな雰囲気を醸し出していました。出演作品もまだあまりないのでこれからの俳優ですね。

 

以上が今回ピックアップされた生徒ですが、生徒もこれまでの学園ドラマと違い、全員特徴をとらえるのが難しく同じ顔に見えてしまうというのが率直な感想です。

 

 

総括

1話はオリエンテーションみたいな感じでちょいと軽めに魅せてくれています。これから話が進むにつれてシリアスな路線になるのか、そのままの路線のままなのか気になる所ですが、1話にしては視聴者に興味を持たせる意味でも十分なドラマだったと思います。ツッコミを入れたくなる部分も多々ありましたが、本格的なサスペンスではないのでこの点は大目にみてもいいのかな~と思います。

ここから飛躍するであろう生徒役にも注目しながら。

 

 

【ドラマ】岸辺露伴は動かない③ ~傑作のドラマの一つです~

今回なんとか更新出来ましたが、映画のレビューではありません。(あまり閲覧もされていないので見てる方もわずかだと思いますが)

年明け早々に身内の不幸が相次ぎこの一週間なかなか更新出来ず映画も観ることことできませんでした・・

お葬式は子供の頃に出席した位だったのですが、多額の費用がかかるのですね。あんまり気にしてませんでした。いつ私が喪主になるのかわからないので今から想定してコツコツ資金計画を立てないといけないと実感しました。皆さんも今を楽しむことも大事ですが資金計画はお早めに!

という事で今回は映画ではなくギリギリ年明け前に見ていたドラマのレビューをしていきます。

 

 

岸辺露伴は動かない

2020年12月28日~30日迄

NHK 22:00~22:54 全3話

 

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あらすじ

2020年12月30日放送「DNA」

前回志士十五(森山未來)を救った催眠術で事故で記憶喪失中の彼氏、平井太郎(中村倫也)に催眠術をかけて助けて欲しいと京子(飯豊まりえ)から頼まれる露伴(高橋一生)。太郎と会っている所にすれ違った親子の娘・真央の手が太郎を掴み怪我をさせてしまう。真央は、反対に言葉をしゃべり目の色が左右ちがっていて、そこに露伴は興味を抱く。

 

このドラマの原作は、「岸辺露伴はうごかない」の2巻に収録されている原作です。元々は「別冊マーガレット」に収録されていた話になります。作者の荒木飛呂彦先生も「別冊マーガレット」に収録されるという事で怖いラストを普通は目指すが、感動のハッピーエンドになったと語っているストーリーです。

 

 

 

感想

3話通してになりますが良い意味で原作のアレンジをしてくれている。「DNA」に関しては、登場人物の真依(瀧内公美)と娘の真央と真依の夫以外は、根本的な流れを除きほぼアレンジという形で魅せてくれています。

 

スタンドをあえて「ギフト」と呼ぶことにより、物語の1話で露伴が言った「天からのギフト」繋いでいて「スタンド」と言う言葉は出さないぞ!という製作側の意図もあるのかもしれません。そしてこれによりジョジョを知らない人がこのドラマを1話から見てもすんなり入り込める作品となっています。「ギフト」=「スタンド」という事になるでしょう。

 

しかし、ジョジョファンの事を忘れていないのが「岸辺露伴は動かないなのです。この3話で出てきた、サイコロを振るチンチロのシーンが出てきたと思いますが、

これは「ジョジョの奇妙な冒険」オリジナルの原作で、

主人公の東方仗助岸辺露伴からサイコロイカサマでお金を巻き上げようとする物語

を思い出す人もいたのではないでしょうか?

ファンに対する配慮も忘れずファンだからこそ連想させるジョジョへの伏線もしっかりと繋いでくれています。

 

世間的にも結構好評価を得ているこのドラマですが、続編を作るとしたらしっかりと温めて作って欲しいと思います。その時は、岸辺露伴=高橋一生、泉京香=飯豊まりえの2人は続投決定でしょう!まずこの2人がいないと成り立たないですね。

 

もし続編が製作されるのなら是非「ザ・ラン」をこのクオリティで再現してほしいと思います。

「ザ・ラン」は露伴が唯一自分の性格を認めていて本当に心から反省したエピソードとなり、内容は

ジムで出会った橋本陽馬にジムで出会った露伴トレッドミルの速度を徐々に上げ時速25キロになったら停止ボタンを押した方の勝ちという勝負で、はじめは露伴の勝利に終わるが、後日2回目の勝負の時に彼の雰囲気が変わっている事に気づく…

といったストーリーですが、また続編が製作されるなら是非お願いしたいです。

 

なんとか映画の汚名返上はしましたね!

ジョジョ知ってる人も知らない人もすんなり入り込め、きっと岸辺露伴のバックグラウンドも見てみたいと思う人も出てきたのではないでしょうか?

29巻~48巻がジョジョの奇妙な冒険の4部なので気になる方は是非見てみて下さい。ジョジョのシナリオの中でも比較的に分かりやすく読みやすい部になります。

岸辺露伴の初登場は、34巻~登場しますので是非興味持った方は「岸辺露伴は動かない」の原作と共に読んでみるのも良いかなと思います。

 

 

続編が制作される事を期待して・・・

 

【映画】東京喰種S トーキョーグールS ~続編ありきで製作するの止めて下さい!~

東京喰種S トーキョーグールS

 

2019年7月19日公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

窪田 正孝・・・金木 研

【2019年 Dinerダイナー  ラジエーションハウス フジテレビ系列 春ドラマ

山本 舞香・・・霧島 董香(トーカ)

【2018年 ギャングース チア・ダン TBS系列 夏ドラマ

松田 翔太・・・月山 習

【2020年 一度死んでみた 2019年 家売るオンナの逆襲 日本テレビ系列 冬ドラマ

 

 

あらすじ

半喰種として葛藤しながら生きている金木(窪田 正孝)はあんていくで日々アルバイトをしながらトーカ(山本 舞香)達と過ごしていた。その中喰種の中で美食家と呼ばれる月島習(松田 翔太)が店に来る。月島には「関わらないほうがいい」と念を押される金木だが、月島と仲良くしてしまう・・・関わってしまった事により喰種VS喰種の戦いが繰り広げられることになる。

 

2011年~2018年まで石田スイ先生により「週刊ヤングジャンプ」で掲載された漫画で1部全14巻、2部全16巻が発行されています。今回は1部の4巻~5巻の内容が実写化されています。

 

出演者たち

前作から主要キャラは変更になってません。窪田 正孝をはじめ、ヒナミ=桜田 ひより、ニシキ=白石 隼也、芳村=村井 國夫、亜門 鋼太朗=鈴木 伸之など続投しています。新キャストに松田 翔太・新田 真剣佑・知英が出演してます。

霧島 董香(トーカ)役は、前作の清水 富美香から山本 舞香にキャスト変更になりました。前作と続けて観たのですが、最初から居たかのように違和感は全く感じませんでした。

 

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松田翔太=月山習

今回の作中で変態の位置の月山を演じた松田翔太、代表作でもある「ライアーゲーム」シリーズの秋山のようなクールな雰囲気を醸し出しながらも変なテンションを全力で演じています。今回の映画でMVPで言うと間違いなく彼でしょう。しかし、彼の怪演むなしくそこまで興行収入的に伸びなかったのは残念ですが・・・

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」のアンジェロを演じた山田孝之と同様で原作のキャラ越えを唯一している人物だったのではないかと思います。

 

 

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総括

全体的に盛り上がりに欠ける作品だと思います。ただ原作をなぞっただけのストーリーの流れでただなぞるだけなら、アニメ・原作漫画を観ていたほうがよっぽどいいと思います。前作は「喰種になってしまってしまった若者の苦悩」が十分伝わる実写でしたが、今回は「喰種同士の戦い」を描いているのですが、見せ場とも言えるアクションシーンは盛り上がりに欠けるものとなってしまって残念でした。

前作で存在感を出していた亜門鋼太朗(鈴木伸之)は、原作ではこのストーリーに特に絡まないのでオリジナルの出演をしていますが、使い方は勿体ないと感じました。ここに少しオリジナルの展開を持ってきても良かったのでは・・・と思います。

最後に続編がありそうな雰囲気で終わります。これは、やってはいけない事ですね。今回の映画は興行収入3.55億円という事で確実に続編は制作されること無く終わってしまうでしょう。終始の盛り上がりの欠け方からいっても仕方ないのかもしれませんが・・・

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」と「BLEACH」そしてこの「東京喰種 トーキョーグール」と続編を予感させるとコケるんですかね・・・こういう終わり方で終わると映画を面白いと思い続きを見たいと感じたお客様に失礼なので、続編上映決定した上で制作して欲しいと思います。「コケたらいいや」という投げやりな感じが見られます。

観ている側が満足するるような形で中途半端でなく終わらせる事も制作側の責任

でないかなと最近の実写化映画を観て感じてしまいました。

 

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2021年1月3日現在Amazon primeで配信されています。