Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】カイジ 動物世界 ~スタイリッシュカイジ!クズでないカイジがここにあり~

 

カイジ 動物世界 

 

 

2019年1月18日 日本公開

 

 

 

出演・あらすじ

リー・イーフォン…ゼン・カイジ

チョウ・ドンエイ…リュウ・チン

マイケル・ダグラス…アンダーソン

【2018年 アントマン&ワスプ

 

青年のカイジ(リー・イーフォン)は、友人に騙されて巨額の借金を背負う。その中アンダーソン(マイケル・ダグラス)に借金がチャラになるというギャンブルイベントが開催される豪華船ディスティニー号に乗るように強要される。この船の中には世界中から集められた参加者達が沢山いる。この参加者で行われるギャンブルイベントは「限定じゃんけん」。誰が信用できるのか?全員敵なのか?そんな状況の中カイジは、無事に下船する事はできるのか?

 

 

日本版カイジとの違い

日本版のカイジとの違いは、主人公のカイジがギャンブル好きのクズではない所が日本との大きな違いです。彼女?(好きになってくれる人)もいるし、母親の為にと思った事が裏目に出てこんな目に…頭も良いです。

行き当たりばったりで何とか機転を効かして日本とは違いますが、カイジ=クズというのがイメージにある日本では、日本版の方がキャラクターは親しみがあるかもしれません。

日本版は名言も多く

「悪魔的だ~」 (カイジ)

「金は命より重い!」「勝たなきゃゴミだ!」(利根川)

などなど短時間の間に数々のセリフが生まれ、参加者の雰囲気も底辺感が日本版はいかにも強いです。中国版の参加者は、各国からの参加者が見られ借金返済イベントではないような雰囲気に感じます。

カイジの原作を知ってる方は日本版

カイジの原作を知らない方は中国版

を見るとより楽しめるのではないかなと思います。

カイジ初心者は中国版→日本版と言った感じで見るといいのではないかなと思います。

 日本版の「カイジ 劇場版」は、限定じゃんけん、ブレーブメンロード(鉄骨渡り)、Eカードの3点のギャンブルで行われましたが、中国版「カイジ動物世界」は限定じゃんけん1点のギャンブルのみで2時間を費やすという原作を忠実に再現されているような映画でした。このゲームの濃い部分、緊張感は原作さながら漫画より伝わってきます。原作知ってるはずなのにハラハラしちゃいました。

中国版とは言え映像・ゲームのクオリティは確実に日本版よりも高い位置にあると思います。

 

 

 

マイケル・ダグラス

何よりもマイケル・ダグラスが日本で言う利根川の立ち位置のアンダーソンに抜擢されているというのが一番驚きです。しかし彼一人だけでもやはりハリウッドスターなので存在感が全然違います。 中国版「カイジ動物世界」は最高にいいキャスティングしますね!

それと同時に利根川の立ち位置にいる人間がどれだけ重要かという事もわかってきます。

日本版の香川照之演じる利根川

中国版のマイケル・ダグラス演じるアンダーソン

どちらも強烈な存在感を示し確実に強大な敵としての雰囲気がすごく醸し出ていて彼らが出てくるだけで場の雰囲気が全然違います。敵対する人物がどれだけ憎くても魅力のある人物かという事がとても大事だという事がわかります。

あまり馴染みのない中国映画だからこそハリウッド俳優のマイケル・ダグラスを起用してアクセントをつけた事は当たりだと思います。

 

 

 総括

藤原竜也主演のカイジが好きな方にはちょっと物足りないかもしれません。カイジをクールにスタイリッシュにしたのがこの中国版カイジカイジ動物世界」です。

確実に続編があるような終わり方で終了しました。一つのギャンブルにも区切りはついたのですけど・・・

このクオリティのままだと続編がとても楽しみになるような映画です。是非続編をお願いします!ストーリーに乗っ取りながらオリジナルの展開を見せてくれることに期待します!

 

ちなみに「カイジ 動物世界」の動物世界の意味が観終わっても理解できませんでした・・・色々な人の感想や解釈を楽しみたいと思います。

 

 

 

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【映画】ジュマンジ ~絶対にやりたくないボードゲーム~

 

ジュマンジ

 

1996年3月20日 日本公開

 

 

キャスト

ロビン・ウィリアムズ…アラン・パリッシュ

【1996年 ジャック  バードケージ

ボニー・ハント…サラ・ウィットル

【1996年 ザ・エージェント

キルスティン・ダンスト…ジュディ・シュパード

【1994年 インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

ブラッドリー・ピアース…ピーター・シュパード

 

あらすじ

土の中からジュマンジと言うボードゲームを見つけたアラン。このボードゲームは、止まったマスの出来事が本当に実現してしまうゲームだった。アランはゲームに吸い込まれてしまうが26年後にジュディとピーターによって現実世界に戻る事に成功したアランは2人と一緒にゲームによってめちゃめちゃになった現実を戻すためゲームクリアを目指す。

 

 

2005年にはジュマンジの外伝みたいな立ち位置で宇宙を舞台にしたザスーラ

2018年には続編がドゥエイン・ジョンソン主演でジュマンジ・ウェルカム・トゥ・ジャングル」

2019年にはジュマンジネクスト・レベル」が公開されています。

 

 

 

 

出演者たち

そして今は亡きロビン・ウィリアムズが主演を演じています。初代の映画「スパイダーマントビー・マグワイア主演)」シリーズのヒロインを演じていたキルスティン・ダンストの少女時代を観ることが出来ます。どこかで見たことあるんだよなぁ・・と思いながら終始映画を観ていましたが、調べるまでキルスティン・ダンストの名前が最後まで出てこなかったです。20年以上前の作品を観ると懐かしい俳優や無名の頃の俳優・子役時代を味わうことができるのも古い映画の醍醐味の一つだとも思っています。

 

 

 

 

 

面白シーンも散りばめられてます。

このすごろくのせいでジャングルから動物が大量発生してめちゃめちゃになってる今人々は何をするのか?もちろん避難ではないのかと思うかもしれませんが、このジュマンジでは違うんです!

ショッピングモールのシーンでは、主人公グループが奮闘している中、後ろでは大勢の人々がかごやカートに商品を沢山載せて盗んでるいわば火事場泥棒的な事を皆行ってるんです。

もう一つ、警察官のカールが、新車のパトカーを乗り回すのですがアラン(ロビン・ウィリアムズ)に出会う度にパトカーがどんどんめちゃめちゃになっていく様がコミカルに描かれています。

クスリと笑える点が各所に散りばめられているのもこの「ジュマンジ」の魅力ではないかと思います。

 

総括

この映画の主体となるのは、ボードゲーム(すごろく)です。ストーリーも単純で分かりやすく最終目的はすごろくでゴールする事、そしてグロテスクなシーンや痛々しいシーンもほとんど無いので安心して子供から大人まで楽しめる映画です。

最初から最後までハラハラワクワクさせてくれます。そしてモヤモヤしないスカッとします!

20年前以上の映画なので現在の映画技術等に比べるとCGも荒々しい部分は多々有りはするのですが、この「ジュマンジ」という映画に関して言うとそのちょっと雑に見える部分にもとても味があると思えてきます。

 

20年以上たった今また続編が作られるという事は、根強いファンもいることは確かな映画です。

 

実写化の映画を立て続けに観て疲れてしまったのですが、この映画でだいぶ癒されました!令和2年11月22日現在では、「Amazon prime」でも鑑賞できるので是非是非現在のコロナ時代に外出できなくてつまらないという方は家族みんなで籠ってみて欲しい映画です。 

※2020年12月27日現在は Amazon primeで配信終了しております・・・

 

【映画】BLEACH死神代行編 ~いいこと書いていないので不快に思う方がいるかも・・・~  

BLEACH

  

 

2018年7月20日公開

 

 

 

 

 

 

キャスト

福士 蒼汰…黒崎 一護

【2018 ラプラスの魔女  2017年 愛してたって、秘密はある 日本テレビ系 夏ドラマ】

杉咲 花…朽木 ルキア

【2018年 パーフェクトワールド 君といる奇跡  恋のち晴れ~花男  next season TBS系 春ドラマ】

吉沢 亮…石田 雨竜

【2018年 ママレード・ボーイ  GIVER~復讐の贈与者~ テレビ東京系 夏ドラマ】

田辺 誠一…浦原 喜助

【2019 雪の華  3年A組~今から皆さんは人質です 日本テレビ系 冬ドラマ】

長澤 まさみ…黒崎 真咲

【2018年 50回目のファーストキス  コンフィデンスマンJP フジテレビ系 春ドラマ】

江口 洋介…黒崎 一心

【2018年 孤狼の血 BG~身辺警護人~ テレビ朝日系 冬ドラマ】

 

原作

 

BLEACHは、2001年~2016年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。全74巻発売されていて、アニメ映画は4本公開されています。

今回の死神代行編は原作の1巻~8巻位を原作として映画が作られています。

今回映画のメガホンを取ったのは佐藤信介監督で、「キングダム」や「図書館戦争」シリーズを手掛けています。

 

 私は一応全巻BLEACHを持っていますが、最初の方はちょっとうろ覚えですがその観点から今回はレビューをしていこうと思います。

 

キャスト陣がもったいない

全体的にキャラクターが空気なキャラが多い感じがします。織姫(高野絵里菜)茶渡小柳友は一護の友達の中でも重要なキャラなのですが、立ち位置としてはほぼ空気感が漂ってました。石田(吉沢亮も2人よりは出番は多いものの彼自身の良さは活かしきれてはいなかったような気がしました。もう少し活躍の場を与えても良かったのかなとも思ってなりません。

仮面ライダーフォーゼ」で共演した福士蒼汰吉沢亮の絡みを仮面ライダーファンならもう少し見てみたいのかな~って感じもしました。

黒崎真咲(長澤まさみ)、黒崎一心(江口洋介)、浦原喜助田辺誠一のビッグネーム達もそこまでのキャラを出せずに残念な感じに見えますが、続編があるとするとこの3人はとても重要な役割を担っているとともに活躍するんです。キャラも原作の今後を考えると結構マッチングしています。この3人に関してはもう少し長く見てみたかったです

朽木白夜を演じた雅-miyabi-に関しては、誰?と言う印象でしたね…(私の勉強不足かもしれませんが…)彼は世界を飛び回っているギタリストらしいです。私の中ではやっぱり無名です・・・朽木白夜はGAKUTが良かったかな~と個人的には思っています。

本当にキャスティングと俳優のマッチングが惜しいと感じる映画です。

 

 

続編を制作しないとなると・・・

今回は、死神代行編となっているので本来は続編があるのですが興行収入がおよそ4.9億円という結果になってしまってるので続編は期待できないかもかもしれないですね。これはアニメのBLEACHの映画より興行収入は少ないので・・・

そうなるとやっぱり中途半端で終了しているので原作未読の方はモヤモヤすると思うのであまり観ないほうがいいかもという答えにたどり着いてしまいます・・・

しかし、この後の尸魂界(ソウルソサエティ)編は漫画では本当に神がかって面白いのでストーリーだけでも期待できそうな気がするのですけれども。

続編ありきで実写化映画は制作するのは止めたほうがいいですね。(コケた時が怖いので・・・)どんな形にせよいったん完結にして評判が良ければまた制作するといった手法のほうがいいのかなと感じます。「進撃の巨人」の実写みたいにどんな形であれ前編・後編公開のつもりで撮影しているなら別ですが。

少なからず続編を楽しみにしている観客もいるので中途半端にしてその期待を裏切るのはナンセンスかなとも思います。

ジョジョの奇妙な冒険」もそうですが、日が経っても続編を作成していただけることを期待してます。その時は、劇場で観させていただきます!

 

 

総括

ジョジョの奇妙な冒険」の実写の時も同じような事を言いましたが、現実離れしているのは表現方法も難しいですしCGがメインになってしまいがちになります。どうしても原作を知っているとしょぼく見えてしまうと言うのが現実なのかもしれません。

これも誰がどの役を演じたら面白いのかと予想する楽しみがあります。続編が公開されるとしたら、続編となるであろう尸魂界編は、個性的な13人の隊長が出てくるので本当に予想する甲斐がありワクワクもします。が実写の時間の尺的には何人かの隊長はモブになりかねないかもしれませんが…

るろうに剣心」の十本刀も個性的なキャラが原作では多かったですが、実写では半数近くはモブっぽいキャラでしたからね。

現実離れした能力バトルなどの漫画は結構実写化しても受け入れがたいのかもしれませんね。現実に近いような作品だと受け入れられるのかもしれませんが、そこはもうそこはもう観る人の捉え方ひとつでしょう。「鬼滅の刃」も実写化の話があるとかないとかですが、私個人的にはやめたほうがいいのではないかと思ってしまいますね。

とりあえず続編ありきで制作してしまった映画なら最後までやりましょう!って事が言いたいですね。

酷評ばかり書いてしまいましたが、私は観るときに悪いところではなく良いところを見つけようと観ていますが、今回は申し訳ないです。見つけることができませんでした。続編が出るならきっと見つけてみせます。

 

 

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【映画】ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

 

 

 

 

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

 

 

2017年8月4日公開

 

 

 

 

 

 

出演者

 

山﨑 賢人…東方 仗助

2017年 斉木楠雄のΨ難   陸王 TBS系列秋ドラマ 】

 

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神木  隆之介…広瀬 康一

2017年 3月のライオン  刑事ゆがみ フジ系秋ドラマ】

岡田 将生…虹村 京兆

2017年 銀魂 2016年 ゆとりですけどなにか 日本テレビ系春ドラマ】

新田 真剣佑…虹村 億泰

2017年 ピーチガール ぼくたちがやりました フジ系夏ドラマ】

山田 孝之…片桐 安十郎

2018年 50回目のファーストキス   dele 朝日テレビ系列夏ドラマ】

伊勢谷 友介…空条 承太郎

2017年 忍びの国  監獄のお姫様 TBS系列】

 

 

原作

 

ジョジョの奇妙な冒険は、1986年から現在(2020年)も連載中の漫画です。

1986年~2004年までは「週刊少年ジャンプ」で連載。2005年からは「ウルトラジャンプ」で連載されており現在では単行本は、すべての部作を合わせると120巻以上発行されている漫画です。今回の物語は、ジョジョ第4部のストーリーが実写化されており原作漫画では29巻~47巻までがこの物語の話になります。

 

 

 

 

唯一の救いは山田孝之

このジョジョの映画は、頑張って登場人物達の容姿を原作に似せようと頑張っているように思います。ほぼコスプレのような感じでしょう。しかし、原作とは似ていない容姿をしている主要キャラが、山田孝之演じる片桐安十郎(通称アンジェロ)です。

この人物は、一言で言うと凶悪犯そのものです。水分のある所に侵入できるスタンドであり、人に憑りつく事も可能な能力「アクア・ネックレス」の持ち主であり、虹村京兆(岡田将生による矢に貫かれることにより能力を見につけ、あらゆる犯罪に手を染めようとする人物です。

唯一原作に寄せていないキャラクターだからこそ逆に引き立っていました。正直登場人物の誰よりもこのジョジョの世界に馴染んでいたようにも感じます。当初キャスティングを見た時は、アンジェロに山田孝之はもったいなさすぎると感じました。なぜなら、アンジェロは原作では最初に出会う敵ですがあんまり印象に残らなく主人公の能力を引き立たせるかませ犬的な存在に感じていました。

彼が演じたことによりスタンドの持ち主の使い方により強大な悪にもなれるという事を表現してくれ一人の大物の敵という存在感を不気味な容姿とともに見せつけてくれていました。

やっぱり「闇金ウシジマくん」といい「勇者ヨシヒコ」シリーズを始め山田孝之はすごいなぁと改めて感じさせられます。

 

 

 

原作未読の方には優しくない?

私は、ジョジョが好きで小学生の頃から読んでいました。私が当時読んでいた頃は第4部なのでちょうどドンピシャなので、内容はわかってましたが、この映画を見た時に初見の人には理解できたのかな?とちょっと思ってしまいました。

いきなり「スタンド」という言葉が出てきたり「弓」で射貫かれると能力与えられりとほとんど説明の無いまま進むので物語の流れを理解しながら見ないとなかなか把握するのは難しいのではないかと思います。

私は「東京喰種 トーキョーグール」は未読でしたが、内容もわかりやすく私は原作の漫画を買ってしまうほどでしたが、このジョジョ実写は新規ファンを増やせるかどうかというとちょっと難しいかもしれないですね・・・あくまでも原作のファンを対象にしたストーリー展開だと思います。

でもファンを対象にしていても一つだけジョジョに足りないもの・・・ジョジョといえばジョジョ立ちジョジョ立ちは実写の中で是非再現して欲しかったですがこれぞジョジョ立ちという場面が見られなかったのは残念でなりません。

 

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第1章で終わりなのか・・・

本来は3部作で公開するはずがもう3年きっと続編は作られないでしょう・・・

伊勢谷友介もあんなことになってしまいましたし・・・

ほんとに不完全燃焼な作品だと思います。最後までやり遂げて欲しい気はしますけど。第2章、3章を予想すると(ジョジョ知ってる人はほぼ予想できてると思いますが)

第2章は康一(神木隆之介の第1章で出てきたスタンドの能力が恐らく康一VS由花子(小松菜奈で目覚める。物語のキーパーソンであり4部でも人気の岸辺露伴が登場。そして第1章で虹村京兆(岡田将生を始末したスタンドの本体、吉良吉影の登場で終了。

第3章では、吉良吉影との死闘を繰り広げる形となるのではないかと思ってたのですが・・・

どの部分を端折ってどの部分を使うのかジョジョ好きとしてはとても期待をしていた作品だったので残念でなりませんね・・・

 

 

 

 

岸辺露伴は動かない

最後に朗報・・・

第4部で人気の岸辺露伴、おそらく映画の2章で出てきたのではないかと思うキャラが主人公の原作が実写化です。まさかのNHKから12月28日から30日の3夜連続で22:00~放送されることになりました。

岸辺露伴高橋一生が演じ、ゲストに飯島まりえ・森山未来中村倫也が出演します。

スタンド要素をちょっと取り入れながらの「世にも奇妙な物語」みたいな感じのストーリーです。正直映画よりもコスプレ感も落ち着いている容姿です。見た目はすごく期待できそうな感じですけどね。

これは、ジョジョ未読の方でも楽しめる作品にして欲しいしもっとジョジョ好きが増えて欲しいと思います。

 

 

 

 

総括

漫画やアニメの実写化自体には反対ではないですが、せめて実写化できるようなものかどうかは考えないといけないと思います。ジョジョのような能力系のバトルを要する場合は、CGが欠かせないものとなりますが、フルCGぐらいの勢いでやらないとちょっとしょぼく見えてしまいますね。

そこが原作のファンとしては、しっかりといいものを作り上げて欲しいという思いはあります。ただの製作者側のエゴにならないようにだけしてもらいたいと思います。今回の実写化に対する魅力は全編通してアンジェロのパート以外はあまり感じませんでした。

しかし続編が作成されるとして岸辺露伴吉良吉影のキャストの考察はすごいワクワクするものもあり予想する楽しみを与えてくれたのも事実です。続編を制作しないとしても誰をキャスティング事を考えていたのか位は教えて欲しいなと感じはいますが・・・

まだまだ沢山語りたい事はあるのですが、また機会があれば語りたいです。この映画だとまだまだ語れる気がします。

【映画】見えない目撃者

 今月の23日にある試験があります。実は私その試験を受ける予定ですが、合格率も低くなかなか難しく勉強を始めたのが6月過ぎからになります。勉強のため更新をおろそかにしてしまいましたが勉強のめどがたったのでまた更新していこうと思い投稿しました。

最後の更新から1か月以上開いてしまいましたがマイペースに更新していこうと思います。こんな弱小レビューブログ見る人はほとんどいないと思いますが、より多くの人に見てもらえるようにそして意見交換なんて出来たら嬉しいかなと思います。

文章もきっと書けば書くほど上手くなると信じて!

 

 

見えない目撃者 

 

2019年9月20日公開 

サスペンス

 

 

 

出演者 ・あらすじ

吉岡 里帆…浜中 なつめ

2019年 パラレルワールド ラブストーリー   時効警察はじめました テレビ朝日系 秋ドラマ

高杉 真宙…国崎 春馬

2019年 映画 賭ケグルイ  サイン~法医学者 柚木貴志の事件 テレビ朝日系 夏ドラマ】

 

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自分の運転する車で交通事故を起こして弟と視力を失ってしまった元警察官のなつめ(吉岡里帆)、ある日スケボー少年の高校生春馬(高杉真宙)が車と接触事故を起こした場に立ち合わせたなつめは、その車の中から助けを求める少女の声を聞く。警察と春馬と共に独自の視覚以外の感覚を研ぎ澄ませ誘拐事件の犯人を追う。

 

 出演者たち

 

盲目のキャラクターを演じる時はいかにホントに目が見えない事を表現して視聴者に伝えないといけません。この難しい役どころを吉岡里帆はしっかりと演じてくれてました。自分が思う彼女のイメージは元気なキャラクターを演じる女優なので、このシリアスな演技はまた新境地ではないのかなと感じました。

高杉真宙もこの時は、22才位の年齢ですが賭ケグルイの時もそうですが、顔だちからか高校生の役がまだまだ似合う感じです。2012年のドラマ、「高校入試」の時に出演した年齢はホントに高校生くらいなので年相応の役でした。

 

この映画は2011年韓国で公開された「ブラインド」と言う映画が森淳一監督によりリメイクされた作品です。森淳一監督は、窪塚洋介主演映画の「laundry」や2008年の「重力ピエロ」などの監督です。

他にも中国でも2018年にリメイクされています。全てを知るには他の国の映画も見てみないといけないと思うので近々拝見したいと考えてます。

 

感想

 

 

ツッコミどころと言うと、事件の協力者で元警察官と言えども凶悪な犯人がいる場所まで一緒に連れていってしまったり(高校生も一緒)、応援を待たずに刑事が乗り込んでしまったりと一番頼りにしないといけない警官が頼りにならないと言った場面が、物語の展開を考えると仕方ない事なのかもしれないですが、ちょっと頼り無さすぎ…

出演者の顔ぶれを見てみて登場してくる頻度を考えるとおのずと途中で犯人は誰かわかってしまうような気もしました。

 

目の見えない人にしかわからないこそ研ぎ澄まされる、なつめから見える視点も映像で描かれていて盲目の登場人物を活かす分には設定はしっかりと構成されていたと思います。健常者相手に逃げたり、立ち向かったりと緊張感がすごく伝わってきます。

 

先程述べた通り警察の頼りなさはちょっと納得いきませんが…

 

最初から最後まで中弛みする事無くほどよい緊張感を与えてくれて楽しめる映画でした。

 

 

 

【映画】不能犯 憎い人を消してもらっても幸せにはなれない

やっとコロナウイルス緊急事態宣言全国で解けましたね。まだまだ油断は出来ないですが、これから第2波や第3波来ることなく終息してくれればいいのですが…自分はかろうじて仕事に影響なかったのですが、どこにも出掛けることができずモチベーション上がらないまま1ヶ月以上経っての更新になります。

全てが中途半端になってしまってますが、ここから一からスタートの気持ちでやっていきます。

中途半端部分の記事は徐々に消していく予定です…

はてなブログのProなのでどんどん利用しないともったいないので6月は利用出来ればなと思ってます。

 

 

不能犯

2018年2月1日公開

 

 

出演・あらすじ

 

松坂 桃李…宇相吹 正(うそぶき ただし)

孤狼の血 2018年

沢尻 エリカ…多田 友子

猫は抱くもの 2018年 ハゲタカ 2018年

新田 真剣佑…百々瀬 麻雄

OVER DRIVE 2018年 トドメの接吻 2018年

間宮 祥太朗…川端 タケル

食べる女 2018年 BG身辺警護人 2018年  】

 

電話ボックスの裏に始末して欲しい相手と理由を書いた紙を貼ると完璧に始末してくれる「電話ボックスの男」が都市伝説となっていた。

実際に存在する「電話ボックスの男」こと宇相吹 正(松坂 桃李)は、マインドコントロールにより対象を始末しており警察は実証出来ない事から不能犯と呼ばれるが、この宇相吹を一人の刑事、多田 友子(沢尻 エリカ)は追っていくが、その先に次々と事件が起きていく。

 

沢尻エリカ

 

すごい良い演技なんですよね…彼女の現実で実際の性格はサバサバしていて女王様の雰囲気ですが、そんな事を微塵も感じさせない演技をいつも魅せてくれます。正直、ドラッグに手を出していなければまだまだ大女優の道も歩けたのかもしれないです。

純粋ではないでしょうか?な心の持ち主を演じることが多い気がしますけど、実際と演技のギャップもある意味カメレオンなのでないでしょうか?」

復帰してもまともな役は無理なのかなぁ…と思ってしまいます。また、こんな演技出来るなら復活もちょっと望んでしまいます。

 

 

 

松坂 桃李

 

彼は、確かにイケメンですがちょっとどことなく影がある人間を演じた方が演技が活きる気がしますね。顔立ちからなのか…

この不気味さを演じる事が出来るのも一つの松坂桃李の俳優としての魅力が詰まっていると思います。

なんかはじけてる様な役がちょっと想像出来ないですが、彼は「戦隊シリーズ」出身なんですよね。(侍戦隊シンケンジャー 2009年)

 

 

 

 

総括

 

誰かを憎んで依頼で始末してもらっても結果的にはバッドエンド…

依頼者側から見ると「世にも奇妙な物語」みたいな宇相吹(松坂桃李)側からみたら「笑うセールスマン」みたいな感じでサブストーリーを消化しながらメインパートの宇相吹と多田(沢尻エリカ)のやりとりが行われます。

マインドコントロールが唯一効かないのが刑事の多田ですが、絶対的な相手には必ず絶対的な主人公が立ちはだかりますがMONSTERZ 2014年 山田孝之藤原竜也」のような、なぜそんな能力がそなわるのかは、謎ですがそこを突っ込むとどの映画も破綻してしまうのでそこはあまり考え無いようにしましょう。

普通に最後まで見れましたと言う感じです。

もう一回見たいか?と聞かれると物語忘れた頃ならまた見てもいいかなって感じですね。

他の出演者として、

安田顕矢田亜希子忍成修吾小林稔侍なども出演してます。

ドラマシリーズもあるみたいですが、Amazon primeでは探しても見つからなかったのでGEOかTSUTAYAでレンタル探すしか無いようです。このドラマは映画の前日譚みたいなのでドラマ→映画でもいいかもしれませんね!

 

2020年12月27日現在Amazon primeで配信されています。

 

 

【映画】翔んで埼玉 ~ディスり過ぎなのに良いところが見える~

世間はコロナウイルスで話題が持ちきりですが、緊急事態宣言にも関わらず旅行に出掛けたり不要な外出する人も見られますがホントに我慢して家に居ましょう!皆が我慢して耐えればそれだけ早く終息すると思うのでここは一致団結したいと思っても無理ですよね…

家に居ても暇と言う方500円でAmazon primeに加入できるので是非家でどんどん映画ドラマを見てしまいましょう!しばらくはAmazon primeのビデオについて感想述べていこうと思います。

 

 

 

 翔んで埼玉

 

  

2019年2月22日公開 106分

 

2020年 第43回日本アカデミー賞

最優秀脚本賞・最優秀監督賞受賞

 

 

あらすじ・出演者

結納をする娘の愛海(島崎遥香)と父親の好海(ブラザートム)と母親の真紀(麻生久美子)は、結納に向かう車の中で埼玉にまつわる都市伝説がラジオ流れて来るのを聞く。その内容は、

ひと昔前、埼玉県民は通行手形が無いと東京に出入りすることが出来ない時代があった。名門校の白鵬堂学院にアメリカ帰りの麻実麗(GACKT)が転校してくる。そこで、学院の生徒会長の檀ノ浦百美(二階堂ふみ)と出会う事から埼玉の運命は大きく変わっていく事になる…

と言う話を運転しながら聞き入る3人の家族はどう思うのか?

 

 

二階堂ふみ…檀ノ浦百美

人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年  ストロベリーナイト・サーガ 2019年

GACKT…麻実麗

伊勢谷友介…阿久津翔マチネの終わりに 2019年 ボイス110緊急指令室 2019年

 

 

感想 

正直予告見てもバカらしくて全くそそられなかったのが最初の印象でした。Amazon primeで配信していたので拝見、予想と全然違いました。めちゃめちゃ過ぎる位埼玉をディスりまくっているこの映画ですが、裏を返せば埼玉愛があるからこそ表現できる物語だと思います。ユルい感じだけど引き締まってるからこそ最後まで真剣に見れる映画です。

100%フィクションのはずなのですがいつの間にか引き込まれてあたかもこんな事があったのではないかと錯覚させられそうになります。

演者達が楽しんでのびのびと撮影に挑んでいたのではないでしょうか?映像からもその雰囲気が伝わるからこそ日本アカデミー賞の監督賞や脚本賞も獲得できたのではないかなと思います。この映画を見ると元気になれる映画です。

埼玉あるあるも多く埼玉県の人がこの映画を観たときの笑顔が目に浮かびます。もちろん埼玉県民以外の方でも楽しめます。むしろ劇中では埼玉県は何もないと言われてますが行ってみたくなります!

それがこの映画「翔んで埼玉」なのです!

 

二階堂ふみ

今回この映画では、あくまでも男性役に徹しています彼女はちょっと癖のある役をやらせると右に出る女優はいないのではないかなと思うくらいです。リバース・エッジ」や「ストロベリーナイト・サーガ」などただのヒロインや主演でない雰囲気を醸し出す方が彼女にはあっていると思います。普通のヒロインでは、物足りなくもったいない感じがしてしまいますね。

今回の役も癖のあるのですが宝塚みたく男役に見えず終始どうしても女の子にしか見えなかったのが残念でしたが十分難しい役どころをよく演じきったかなと思います。まだまだこの先を見てみたい女優です。

 

GACKT

まさかこの映画に出演するなんてって感じです。「格付けチェック」を見ても記録をクールに伸ばし続けてる彼がカッコいいけどちょっと3枚目の役を演じるという事が以外でした。あまりGACKTが俳優として演じる所は見たことなかったですが、あの衣装が似合う男と言ってもなかなかいません。

格付けチェック」に似たシーンもこの映画には登場しますがやはりGACKTだからこそ演じさせたのかなと思ってしまいます。

いつもテレビでは冗談なのか本気なのかいまいちわからないGACKTですがこの映画ではしっかりとハジケっぷりを見せてくれています。こんなGACKTもなかなか見れないと思います。映画という演技のなかではありますがこんなGACKTも必見です

 

エンドロール

最初から最後までエンドロールまで楽しめるのがこの映画の強みではないかなと思います。エンドロールに流れるはなわの埼玉県の歌がテロップ付きで流れますがこれを聞くために最後まで見たほうがいいとオススメします。リズムといい歌詞といい最高です。

エンドロールって結構長くていい楽曲でない限り見るのも結構辛くなったりするので自分は、エンドロール後何かあるかも?と期待する映画以外はエンドロールは見ません。

でもこの映画ではエンドロールですら見所、時間が短く感じさせてくれます。

 

 

この「翔んで埼玉」は万人受けする映画だと思います!

【映画】仮面学園 ~若き日の藤原竜也を見よ!~

コロナウイルスでイベント中止も相次いでます・・・

自分も連休でディズニーランドに進出予定でしたが予定がなくなりました・・・

残念ですが仕方ないです。早く終息してほしいと思います。

これに乗じて詐欺をしたり、高い金額でマスクを転売したりとこんな時にこういうことができるのかなと目を疑ってしまいます。本日よりマスク転売禁止もスタートします。

 

 

 

 仮面学園

2000年8月5日公開  90分

 

あらすじ・出演者・主題歌

私立高校で一人の登校拒否の男子生徒が仮面をつけて登校してくる。仮面をつけたとたん人格が別人のように変わっていた。そして一人一人とブームのように仮面生徒が増えてしまう。そんな中、大きな事件が起こり仮面生徒vs素顔生徒という構図が社会現象にまで発達してしまう。そんな中事件を探る女子生徒川村有季(黒須麻耶)が仮面作りをしている青年堂島暁(藤原竜也)に出会う。

 

藤原 竜也…堂島 暁

【出演作品…バトルロワイヤル 2000年公開

黒須 麻耶…川村 有季

栗山 千明…堂島レイカ

【出演作品…6番目の小夜子 2000年 NHK系列  バトルロワイヤル2000年公開

 

 

「rumble fish」Do As Infinity

 

 

この映画の雰囲気ともマッチしているような感じで良かったです。Do As Infinityまだまだ現役で活動していますが、懐かしいですよね。

 Do As Infinityといえば「犬夜叉」の主題歌のイメージが強いです。このあたりから結構メディアでも多く見ていたころだったかなと思います。

チームバチスタ3 アリアドネの弾丸」の主題歌も歌っています。

 

 

www.itosen06.com

 

 

 

感想

こんな仮面を付ける事が日常茶飯事になってしまうと顔を隠しているのだから犯罪者の国になってしまうでしょう。仮面を被ること=社会現象になると言う事は現実的にはあり得ません。そんな非現実的なドラマを実写化出来るのもフィクションならではです。

仮面を被るだけで違う自分になれるような気がする。気が大きくなるという事誰にでもあるかもしれません。誰しも、会社での顔・自宅での顔など使い分けていますがそれの具現化として仮面が使われてます。

話の流れ自体を考えると引っ張る割にはあっさりしている印象を受けてしまいました。全編普通に全部見れてしまうような内容と中弛みしない90分と言う時間に収まってるので見やすいながれとなっています。しかし、サスペンスと考えるとするとちょっとぬるめです。

2000年公開の映画なので俳優陣も若き頃の姿を見る事も出来ます。「石垣佑磨もこの頃は新人と明記されていて彼はこの映画から始まったんですね!

 

藤原竜也

まだ10代の頃の映画なのでやっぱり若いです。今でも彼は若く見えますが、この映画では美少年です。まだ今みたいな舞台じみた演技ではなくミステリアスな雰囲気を醸し出しています。「カイジ」の片鱗はこの映画では微塵も感じることは出来ずあくまでも若手としての出演だと思うので今みたいにそこまで存在感は感じなかったです…

しかし、この映画が彼にとって映画の初出演、そして初主演映画になってます。彼の映画はこの映画から始まりました。

 

 

 

 

黒須麻耶

もう引退している女優さんらしいです。昔は12歳でセブンティーンの読者モデルグランプリに合格して女優になったらしいですが2001年には引退しています。

ヒロインに選ばれるのだから当時は相当彼女に対して事務所も力を入れていた実力のあった女優さんだったのではないでしょうか?

まだ女優を続けていたら、だいたいの同世代にいる深田恭子広末涼子ラインに現在は立っていたのかなと想像が沸きます。

 

 

 

 

栗山千明

藤原竜也とは同年公開の「バトル・ロワイアル」でも同級生役で共演していますが今回は妹役で出演しています。

今回の映画では、存在感はあるのですが出演時間はそれほど長くありません。ミステリアスな映画なのでミステリアスな雰囲気にはぴったりですが。

現在の彼女はとてもきれいな顔だちになってますが、昔の彼女のエラが張っていて目力が凄く強い顔だちの頃の方が自分は特徴がしっかりとしていて好きでした。

この時代の彼女は、一回一回の出演の度に存在感が凄くあり、気になってしまう女優のイメージでした。だからこそタランティーノに認められて「キル・ビル」にも出演出来たのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

【映画】クローズEXPLODE ~人間的に最低の人の映画を観てみる~

 

 

東出昌大

 

 

2020年1月現在話題の人物です。何故話題かと言うと、杏と言う妻と3人の子供がいながらにして浮気を共演女優(唐田えりか)としてしまった事で話題の最低人間です。

見る限りは好感度だけは世間から高く浮気と言う言葉からもかけ離れているイメージでしたが、この浮気発覚後は状況が一転。現在放送中の「ケイジとケンジ~」の視聴率もがた落ち(自分は見てませんが…)で世間からはバッシングの嵐です。

彼のドラマや映画は今まで見たことがありませんでしたが、こんなこともあったのでちょっと見てみようと今回は、「クローズEXPLODE」をピックアップしました。Amazon primeで見れたので。

「ケイジとケンジ~」もあえて見てみようと考えてます!

問題の起こした芸能人のドラマなどは逆に見たくなってしまうタチで…

 

2014年4月12日公開 129分

出演…東出昌大早乙女太一勝地涼、岩田剛典、柳楽優弥永山絢斗

 

キャスト陣について

 

 

この映画公開までに受賞歴がある俳優が多いです。2014年までの受賞歴をピックアップすると

東出昌大…「桐島、部活やめるってよ」第36回日本アカデミー賞新人俳優賞

勝地涼…「亡国のイージス」第29回日本アカデミー賞新人俳優賞

柳楽優弥「誰も知らない」2004年カンヌ国際映画祭男優賞

永山絢斗…「ソフトボーイ」第34回日本アカデミー賞新人俳優賞

こんな所でしょう。

他にEXILE、当時3代目J Soul Brothers岩田剛典も映画デビューはこの作品からです。

 

 

感想

 

 

沢山の方々が言ってる通り東出昌大演技に起伏が感じられません。ずっと棒演技と言われても納得のいく演技でした。数多くの出演陣がいるなかでトップの役なのに全く個性が無く迫力が無い…

一番弱そうに見えるのですから…それでいて一番強い?違和感がありありです。

 

クローズの一番の見せ場は、対立する2組が入り交じってのケンカバトルです。過去2作品は、このシーンを見たいがためにクローズを観てました。このシーンが始まると過去2作はテンションが一気に上がってしまいました

しかし今回のクローズEXPLODEでは、このケンカバトルでテンションが上がりません…ここで見せることが出来なければクローズの評価も下がってしまいます。

最後にそれぞれのグループで一番弱そうに見える2人がてっぺん目指して闘っても何にも絵が映えません。

 

何故ここまで迫力が無いのかやはり主演の東出昌大に全てあるのかなと…(今おかれている彼の状況で先入観無しで抜きにしても)

彼の棒演技とヤンキーに似つかない顔と風貌全てがクローズに当てはまっていなく、周りの共演者達の個性に全て喰われてしまっていて一番地味なキャラになってしまってる為、強さも全く感じませんでした。

 

この作品から観るとわかりませんが、過去2作品を知っている人からするとかなり物足りない感が強く感じるのではないかなと思います。前作の2作は越えるレベルの物を作って行かないといけません。しかし、前作から高橋努・やべきょうすけが出演していたのは良かったと思います。

 

今は、爽やかイケメンのEXILE岩田剛典が何とワイルド過ぎる風貌で登場です。最初全く言われなければ気付かない位今と雰囲気が全然違います。気になる人はパッケージから探して見て下さい(笑)

 

 

一言言うと

ヤンキー映画は、主人公の個性が無いと迫力無し!