Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~⑥ ~新しい名前出現により予想パニック~

天国と地獄~サイコな2人~

2021年1月17日スタート TBS系列21:00~

第6話 2021年2月21日放送

 

 

 

展開に追いつけない・・・

第6話での最後の新キャラクター「東朔也」という人物の名前が出てきました。今までの考察が全て覆りそうな感じで終わってしまいました。しかし今回の「東朔也」は、彩子・日高・河原がラストでそれぞれこの人物の情報を得る描写があるので確実に今回の物語に確実に重要なカギを握る人物になってきそうです。「戸田一希」みたいなサブキャラではないような気がします。

単純に考えると今回の現場に現れたが彩子と八巻が見張っている事に気づいて帰った人物が「東朔也」という人物で、中身は日高でこれまでの殺人の実行犯だったという線が一番しっくりきます。今回は現場に現れなかった為、何かに「東朔也」(自分の体)が巻き込まれたのではないかと思い死んでいるのかどうか彩子の中の「東朔也」は確認していた。「東朔也」⇔「日高陽斗」の入れ替わりというのが一番今回の話の流れでしっくりきそうです。

が、展開の予想を常に覆してくるこのドラマです一筋縄ではいきません。次で7話なのでまだ核心を突くには早いと思います。この展開が8話あたりで繰り広げられるならほぼ単純考察で確定な気もしますが。

ここから先は私の当たらない予想と妄想です。(何度映像を見て考察しても斜め上をいくドラマの為当たらないので・・・)

 

クウシュウゴウという人物

今回、戸田 一希(橋本 真実)から一ノ瀬の情報を購入した人物で、陸の便利屋に数字を消してほしいと依頼をしてきた人物です。一ノ瀬の情報を購入したのは、十和田 元(田口 浩正)という男が河原の調べでわかりましたが、自殺していました。

一ノ瀬の情報を購入したのは、十和田で間違えないのですが陸に依頼した「クウシュウゴウ」は別人という事になります。十和田は金に困っていてアルバイト感覚で戸田一希から一ノ瀬の情報を購入したが、用済みになったために真犯人に自殺に見せかけて口封じのために殺されてしまったのではないかと思います。

現在の陸に仕事を依頼している現在の「クウシュウゴウ」は、陸の師匠といわれる湯浅(迫田孝也)ではないかと考えています。本当は元々、陸が便利屋をやっていたことも知っていたので少しでも仕事をさせてあげようと思っていて、本来は自分で消さないといけない真犯人からの依頼を陸に依頼をしていたのではないでしょうか?陸に対して本当に優しい先輩なので・・・「4」の文字を消しているときに会ったのも偶然ではなく本当は仕事を見に来たのではないかなと思います。「9」の文字を書いてほしいと頼んだ「池袋のオッサン」も恐らく彼で全て真犯人の指示でバイトしていたのではと予想します。用済みになった時に自殺という形で幕を終盤で閉じてしまうかもしれません。その匂わせとして、5話での「3か月の命」という言葉にあるのではないでしょうか。(言葉自体には意味はありませんが)

色々と犯人説が濃厚な湯浅和男で登場人物の中で数字が入っていない人物ともいわれていますが、「三枝」扱いすれば数字が入っています。あくまでも真犯人の依頼で「クウシュウゴウ」として動いていると予想しています。

 

 

東朔也という人物

私は東朔也は新キャストで出演してくると思います。以前、優菜が話していた隣のおじいさんの孫で日高の同級生もしくは幼馴染ではないかと思います。予告で秘書の五木(中村ゆり)が「社長が一緒に奄美に行くって言ってた方では?」というフレーズがあるので旧知の仲なのは間違いなさそうです。

ここからはあくまで妄想ですが、奄美で東⇔日高が入れ替わってしまう。元々サイコパス気質だった日高はこれをいい事に犯罪を犯す。自分の体を犯人にしたくない東は持ち帰った漫画「暗闇の清掃人」に沿って痕跡を消して回っていたが、優菜と東も旧知の仲で朔也に気があった優菜入れ替わりの事実を聞かされた後に歩道橋から転げ落ちて入れ替わってしまい、優菜に「東朔也の魂」が、日高陽斗に「優菜の魂」が入っているのでは?と思ってしまいました。私が何とかするという事でボストンへ飛び痕跡を消す特殊洗剤のベンチャー企業を立ち上げ、優菜(魂・東)は、優菜になりすまして父親の会社で働いているのだと思います。

長くなってしまいましたが私の予想では、

現在は日高 陽斗(魂・望月 彩子)、望月 彩子(魂・日高 優菜)、日高 優菜(東 朔也)、東 朔也(魂・日高 陽斗)、クウシュウゴウ=湯浅和男という感じですね。

※どうしても、あまりにも女性らしく化粧したりとふるまっているので日高の中に入っていた人物は同性愛者ではなくて女性と思っている私なので優菜を絡めて予想してしまいます。秘書の五木でもいいのですが・・・

しかし、指示を出している人物本当の黒幕が謎のままです。黒幕も新キャストなのでしょうか?日高が言いなりになりそうな人物といったら、「自分の母親」か「隣のおじいさん」、法で裁けない人物を粛正しているとしたら正義感の強い警察内部の人間ではないのかとも考えられます。実行犯についてはだんだん核心に迫りつつありますが、黒幕はまだ姿の片鱗すら出していない気がします。

 

今回も長々と読んで頂きありがとうございました。

6話視聴終了後から他の方の考察は一切見ないで自分なりに考えています。なので見当違いすぎる予想もあるかもしれませんが、ご了承ください。

 

 

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7話予告

 

 

謎の女性?お母さんらしき人物もちょっと登場しています。お父さんもついに出てきて日高の過去が明かされそうですが、だいぶ核心に迫る回になるのではないでしょうか?

来週を見るとガラッとまた予想が変わってしまうかも・・・・

第6話の視聴率は14.7%と5話の視聴率13.2%も大幅アップです。色々と話題にもなっていますしここから伸びてくれることを期待します。

 

 

 

【映画】ドント・ブリーズ ~緊張感良し!雰囲気良し!でも登場人物は共感できない・・・~

ドント・ブリーズ

 

2016年12月16日

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

ロッキー・・・ジェーン・レヴィ【2016年 モンスタートラック

アレックス・・・ディラン・ミネット

マネー・・・ダニエル・ソヴァット

盲目の老人・・・スティーブン・ラング【2018年 必殺処刑チーム

 

あらすじ

定期的に留守の家に強盗に入る、ロッキー・アレックス・マネーの3人は、莫大な金を持つ盲目の老人の家に強盗に入る計画を企てる。老人宅に侵入した3人だったが、とんでもない誤算が・・・老人は元軍人で盲目の為、聴覚が鋭く研ぎ澄まされた超人だった。少しでも音を立てるとすぐに感知してしまう老人から老人の家で音を出さず部屋を進むと徐々に老人の異常性が浮かび出るものが見つかる。3人は無事老人の家から脱出することができるのか・・・

 

この映画のメガホンを握っているのは【「蜘蛛の巣を払う女」(2018年)】の監督を務めたフェデ・アルバレス監督です。製作には【「スパイダーマン」シリーズ3部作(トビー・マグワイア主演)】でメガホンを握ったサム・ライミが携わっています。

 

総括

ドントと付く映画に関しては、私は勝手に「~してはいけないシリーズ」と名付けているのですが今回は、ドント・ブリーズ」=「息をしてはいけない」という事になります。名前の通り、老人の屋敷に入った時から薄暗くいかにも不気味で老人はターミネーターレベルで感知してくるといった凄まじい緊張感とこちらまで息を止めてしまう一体感を味わう事ができます。そして更に老人の家にいる犬が「バイオハザード」シリーズを彷彿させるゾンビ犬みたいに追ってくるので観ているこちら側も気の休まる所が家に侵入してからは本当に無くなります。

 

私の個人的な感想では【「クワイエット・プレイス」(2018年 エミリー・ブランド主演)】もどちらも音を出してはいけないという設定ですが、密室感が強い今作「ドント・ブリーズ」が緊張感・一体感・雰囲気に関しては上回っていると個人的には感じました。

設定としては、緊張感が伝わり先の展開が読めなくて素晴らしいのですが、今回の逃げ回る3人は泥棒なのです。老人の側から見てみると異常性も確かにやってはいけない事もして気持ち悪い部分もありますが、バックグラウンドを見ると少し可哀想な気もします。ただ泥棒を退治している完全に正当防衛をしているだけなのです。

なので、3人は被害者の様になっていますが悪党です。この前ブログで紹介した「ドント・ハングアップ」の様な悪党側の視点で展開されている映画になります。完全には、泥棒達には感情輸入もできませんし、老人に共感できるかというと共感できません。キャラクター設定は4人誰も救いがないので誰にも共感できないで終わってしまうので、なんか歯切れが悪いまま終わってしまう映画に感じました。

グロテスクという意味では特にそんな描写もありませんでしたのでそのような描写が苦手な方でも観れます。雰囲気と緊張感を楽しむ映画で、人間ドラマを楽しむべき映画ではなく全体的には暗い感じがしました。

 

 

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2022年4月10日現在この映画は、Amazon primeでは配信されていませんが、Netflixでは配信されています。

評価は、Yahoo!映画3.6、映画.com3.6、Filmarks3.5となっています。

 

【ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~⑤ ~黒幕候補次々と消える中、黒幕はまさかの新キャラ?~

天国と地獄~サイコな2人~

2021年1月17日スタート TBS系列21:00~

第5話 2021年2月14日放送

 

 

 

真犯人説候補が次々と消える

真犯人説が多かったのは、渡辺陸・九十九聖が多かったかなと思いますが、5話でその線もほとんど消えたような気がします。

渡辺陸(柄本佑

陸は今までの怪しい行動はやはり彩子(日高)に異変を感じての描写だったことが確定したのではないでしょうか。真犯人説はほぼ消えましたが、死亡フラグはまだ立っているような気がします。死なないかもしれませんが、瀕死の重傷を負うかもしれません。この陸の今後の展開が物語を左右すると思います。彩子と日高の心の拠り所としているのが陸という人物なので陸のピンチをきっかけに2人が急接近してともに事件を解決に導く展開が生まれてもおかしくありません。

陸が家を出たときに一言「ここは壊したくなかったんですけどね・・・」と切ない表情をする彩子(日高)を見せてくれ、そして帰って来た時の安堵と笑顔は、本当に落ち着き寄り添える場所を見つけたような感じでした。彩子も陸の胸の内を聞くことができて陸に対する心の変化が生まれたそんな5話でした。

2人を繋ぐのは陸という事になり彼の今後の展開で物語が大きく変化すると思います。

 

九十九聖(中尾明慶

第5話では1話でボストン在中だった日高の共同研究者の九十九聖が再登場しました。一見チョイ役でもしかすると真犯人では?という考察も多々ありました。が・・・今回の登場は、日高の会社のコ・アースの失墜の為にSNSで日高の不利になるよな情報を流したりと金儲けの為に動き回っていました。そして、ギャンブル狂という事で闇カジノで入りで逮捕されてしまいました。

ほぼこの逮捕されるという段階で九十九の真犯人説はほとんど消えてしまったのではないでしょうか。

しかし、こんな形で彼の役目は終わってしまうのか?こんな小さい役で物語の核心とあまりかかわりの無いところで終わってしまうのか?という所なのです。次回の被害者の数字は予告で「9」と出ていたので、もしかして被害者になる可能性もあるのではないでしょうか。そのための5話での出演だったのかもしれません。

 

  

一周回って真犯人は新キャラ?

ここまで容疑者が消えていくと考察させるようなドラマに見せかけて実は単純に楽しむドラマだったという説も出てきませんか?【「ようこそ、わが家へ」(2015年 フジテレビ系列 相葉雅紀主演)】のように最終回のみに登場するような俳優がいるかもしれません。【「シャーロック」(2019年 フジテレビ系列 ディーン・フジオカ主演)】でも散々考察させておいて新キャラというオチでした。

もっと考察ではなくもっと単純な所に真実があるのかもしれません。

現在単純に考えられる説は、日高と「手紙の主」は入れ替わっていていつかは自分の体に戻りたい「手紙の主」。「手紙の主」と入れ替わった日高は、人殺しを行っていてたが、自分の体が捕まるのは嫌な「手紙の主」は痕跡を消して回っている。という説が考えられるのではないでしょうか。女性らしい一面を前面に出していることから「手紙の主」は女性であるという事が考えられます。「手紙の主」は最終回まで出てこないような流れならきっと新キャラ説が強いのかなと思います。

5話の最後に出てきた「トダ カズキ」という人物は、重要な意味を持たせるようでドラマが終了しましたが恐らく制作側の視聴者に対する考察を盛り上げるためのフェイクではないかと考えているので、ここではあまり深入りして考察しなくてもこの点は良いのではと思っています。

 

 

日高 陽斗⇔日高 優菜 説

しかし私の中で気になるのが、最後の日高の将来の夢のところで、「お父さんのラーメンを世界中の人に食べさせたい」とありましたが、現在はコ・アースという会社を設立して親の会社とは別の会社にいる点です。現在、親の会社でサンライズ・フーズで働いているのは妹の優菜です。優菜と父親の間で何か確執が昔あったが、性格が変わったように父親の事業に興味を持つようになってしまったような過去が優菜にあったとしたら、兄と妹で入れ替わっているのではないかという説も浮上してきます。兄の異常な性格の痕跡を消すために一人で証拠隠滅に走っていたという事も考えられます。女性に戻れた嬉しさのあまり化粧をしたりと陸を本当に好きになってしまったのではないでしょうか。

小学生の頃に「手紙の主」と入れ替わった説だと、化粧に関しては小学生の頃からそんなにしないと思うので最初から上手にできないのでは?と考えてしまい、高校生くらいになったころの女性が入れ替わったという感じがしっくりくるのかなと思うと兄妹で入れ替わり説もまだあると思います。

日高の過去も大事ですが、家族の物語が話題にまだ話題にならないことに逆にカギがあると思っているので・・・

 

 

私としては、犯人は日高なのは確定で入れ替わっているのは「手紙の主」か「日高優菜」の2択で今のところ予想したいと思います。

毎週毎週コロコロ予想は変えていますが・・・・

来週も楽しみしたいと思います。本当に色々書きたい事、山ほど出てくるドラマです。

 

 

6話予告

 

 

 

次のターゲットは「9」の文字が・・・

被害者となるのは「久米 正彦」もしくは「九十九聖」のどちらかでは?と思います。5話で九十九があまりストーリーの流れ上関係の無いところで終わるのか?という疑問も沸いていたのですが被害者になるために出演したと考えてもおかしくありません。

予告は結構ミスリードが多いので根本的な流れだけを気にしたほうがいいかもしれませんね。

 

長々となかなか定まらない文章を読んでいただきありがとうございました。

毎回考察が変わっているので良ければこちらもどうぞ

 

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【映画】ハッピー・デス・デイ・2U ~死にゲーが新たなジャンルとともに再び~

ハッピー・デス・デイ・2U

 

2019年7月12日日本公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

ツリー・・・ジェシカ・ローテ【2020年 オール・マイ・ライフ

カーター・・・イズラエル・ブルサート

ライアン・・・フィー・ヴ

 

あらすじ

車の中で目を覚ましたライアン(フィー・ヴ)は、部屋に戻るがツリー(ジェシカ・ローテ)・カーター(イズラエル・ブルサート)にのけ者にされ追い出されてしまう。仕方なく自身の研究室に戻り友人たちと会うが、一人になったところベイビーフェイスを被った何者かによって殺されてしまう。目を覚ますとまた同じ車の中で同じ朝が繰り返し行われている事に気付くライアン。ツリー・カーターにこの出来事を話すとツリーは以前の自分と同じ経験をしているので2人はライアンを助ける事になり、ベビーフェイスを捕まえるがその正体とは・・・そしてループ化の原因が明らかになる。

 

前作「ハッピー・デス・デイ」同様、ブラムハウス・プロダクション製作でクリストファー・ランドン監督がメガホンを握っています。他の共演者として「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の主演の男優スラージ・シャルニもライアンの友人役を演じています。

 

 

総括

前作と対象者が変わるだけで内容は同じだと最初は思っていました。そして根本的に「死にゲー」システムの内容は変わらないですが、ジャンルがガラッと変わる続編は賛否両論ありそうです。前作「ハッピー・デス・デイ」、今作「ハッピー・デス・デイ・2U」と合わせて1つの作品と思ってもらったほうがいいかもしれません。

前作に散りばめられてある伏線や登場人物達の背景にも今作は繋がっていて、前作を観ていないと100%は楽しめないです。なので、内容を忘れないうちに連続で続けて観る事をオススメします。それがこの映画を楽しむ秘訣でもあります

前作では一人のビッチの女性の成長を魅せてくれて、今作では精神的に成長した彼女に対して葛藤という感情がテーマとして重くのしかかります。彼女に対して感情輸入もしやすくなっているのが今作の見どころの一つでもあると思っています。

このようなタイムループ系の内容のストーリーは続編以降マンネリが原因となり冷めてしまう事がありますが、新しい切り口で展開を見せてくれるので全く飽きの来ない作品になっていました。前作よりも更にコメディ色は強くなっていると思いますが、真面目パートとおふざけパートとメリハリがとても効いていて観やすく中だるみしない作品に仕上がっています。

前作同様、パッケージは怖いですがグロテスクシーンは特になくベイビーフェイスに追われる緊張感だけなのでそういうシーンが苦手な人でも楽しめる映画になります。

 

 

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プロデューサーのジェイソン・ブラムは、この作品は3部作と語っていて3作目の制作も前向きに考えていて、監督のクリストファー・ランドンとキャストのジェシカ・ローテも前向きみたいなのでいつか3作目も公開されると思います。

Amazon primeで2021年2月14日現在配信されています。前作と合わせて観れるので気になる方は是非観てみてください!

評価は、yahoo映画3.9、映画.com3.8、Filmarks3.8と高得点な評価になっています。

 

 

【ドラマ】青のSP~学校内警察・嶋田隆平~④ ~あくまでも学園ドラマとしてしか見れない~

青のSP~学校内警察・嶋田隆平~

2021年1月12日スタート

フジテレビ系列 毎週火曜日 21:00~

5話2021年2月9日放送

 

今回は生徒間のいじめの話です。

 

 

今回のピックアップ生徒

池田 優斗・・・今回アレンに対してレギュラーを奪われたことを逆恨みして彼にいじめをしていた西田雄一役を演じています。1話で佐々木(宮世 琉弥)に対しても「ブルーナイト」として疑っていたのも彼です。現在NHKで放送中の「ここは今から倫理です」にも出演しており、ここでも山田裕貴と共演しています。2011年~子役でドラマデビューしておりキャリアも十分な俳優です。

 

川村ジーモン凛一郎・・・いじめの対象になってしまったアレンを演じています。調べてみても彼の出演作品のデータは無くこのドラマが初ではないでしょうか?ちょっと棒読みの部分も無きにしも非ずでしたが・・・これから頑張って欲しいです!趣味がバスケットという彼なので今回は役柄にもぴったりでした!

 

総括

今回の5話は、いじめから発展して中学校レベルの事件とはかけ離れたものがありましたが、アクションシーンも過去1番でふんだんに組み込まれていました。特に山田裕貴は、「High&Low」シリーズの村山を彷彿させるようなアクションシーンでした。ちょっと山田裕貴のアクションシーンは「High&Low」シリーズのファンとしては嬉しくなりました。

藤原竜也演じる嶋田隆平も「うるさい!!・・・」って山田裕貴演じる三枝に言うシーン。ちょっとのシーンですが今までこのドラマであまり見ることのできなかった藤原竜也らしさがいい意味で垣間見えたシーンだったのではないかなと思います。

ここでやっと前回の記事でもちょっと出した新津先生(須賀健太)が出演してきましたね。5話~初登場だと思うのですが・・・次回は彼がピックアップされるような予告にもなってましたね!先輩教師のパワハラと予告にはありましたが、ほぼいじめですよね。てっきりパワハラの問題の回を放送するなら野球部顧問の阿部先生(音尾琢磨)が熱血漢な先生なので彼がピックアップされるとき生徒に対してパワハラ問題を起こすと思ってました。

ドラマでいうと5話がだいたい折り返し地点になり物語も徐々に終盤に向けて動いてくる頃ですが、ついに嶋田隆平が赤嶺中学校に来た理由も明らかになりましたがこれから内容が濃くなりそうな気もします。「天国と地獄~サイコな2人~」みたいに誰が犯人なのか?という事は、私自身は全く気にならないドラマです。

どちらかというと嶋田隆平と徐々に学校内警察を受け入れつつある生徒の関係、「本当に守る価値のある生徒なのかどうか」という事、浅村先生(真木よう子)の教育スランプに陥っている状態からどう回復していくのかという事が気になります。そこまでの伏線も無いので犯人を考察するドラマではなく、あくまでも「学校×警察」という学園ドラマとしての見方が強まります。

ちょっと詰め込み過ぎかな~って印象です。

 

 

 

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6話予告です。

 

5話の視聴率は7.9%と下がってきてます。正直盛り上がりにも欠けるかな~と思うのが本音です。ただ、私自身は藤原竜也山田裕貴は好きなので最後までは拝見しようと思っていますが、感想自体の記事は毎週は厳しいです・・・何話かに1回ペースにします。

【映画】ドント・ハングアップ ~電話を切ってはいけない~

ドント・ハングアップ

※ちょいネタバレあり(本質までは書いてないはず・・・)

 

イギリス映画

2017年7月5日 日本公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

サム・・・グレッグ・サルキン

ブレイディ・・・ギャレット・クレイトン

ペイトン・・・ベラ・デイン

 

あらすじ

サム・ブレイディ・ロイ・モーズリーの4人はイタズラ電話を掛けてその様子の動画をSNSにアップするいわゆる「迷惑系」の配信者イタズラモンキー69として活動している。サムとブレイディは、サムの家でいつもの通りイタズラ電話をして楽しんでいた。その時に、一人の男から非通知であるにも関わらず折り返しの電話がかかってきた。その男は、「電話を切るな」といわれ困惑する2人。電話の主とは何者なのか?そしてこの電話の主の真の目的とは・・・。

 

※このジャケットの女性が主演らしさを出していますがあくまでも「イタズラモンキー」にイタズラされる被害者ですので彼女がずっと劇中に登場しているわけではありません。

ちなみに彼女はシエンナ・ギロリーという女優さんで、バイオハザード」シリーズのジル・バレンタイン役を演じていた女優です。結構記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

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電話を切ってはいけない

今回のこの映画は行動限定の「~してはいけないシリーズ」の「電話を切ってはいけない」という文言が謳い文句みたいになっていますが・・・最初は何回も切ってしまうんです。色々な出来事が起きるまで全く信用せず2人の行動が全く緊張感が生まれないんですよ。限定行動シリーズとして観たのにちょっと残念な気がしました。

「電話を切るな」という映画で思い出すのは【「フォーンブース」(2002年 コリン・ファレル主演)】を思い出します。あの映画は、電話ボックスからも出る事ができなく電話を切ったら殺されるという条件の中、時間も80分位だったのもありますが、緊張感であっという間に終わり中だるみする前に終わったという記憶があります。

話はそれましたが、今回は緊張感に欠けますが、時間が80分位なのでなんとか最後まで観れるかなって感じです。

行動限定シリーズは緊張感が欲しいというのが個人的感想です。

 

総括

今回の主役はあくまでも「迷惑系」の2人で痛い目にあってもあまり共感できない点も多々ありますが、助かって欲しいと観ていたら思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような人でも最後は自業自得だよと心変わりして謎の男側に回ってしまうような映画です。

唯一同情できる点としては、「迷惑系」の関係者にまで危害が加わることが唯一可哀想かなと感じます(あくまでも被害者に対して)。

現在、迷惑系YouTuberなどもいたり迷惑をかけてYouTube閲覧数を伸ばそうとする人もいる中で、これは反面教師になるのではないかと思います。人に迷惑かける事は誰かの恨みを買う事にもつながりかねないので面白半分がとんでもない事に繋がってしまう事もあるのでそういう事は誰も得をしないのでやめましょう!というメッセージも読みとれますね。

迷惑系肯定の人には恐らく胸糞エンド、迷惑系アンチの人には良いエンドに見えるのではないかな~と思います。

 

現在2月11日現在Amazon primeで配信されています。

この映画は私の近くのレンタルショップにはどこにも置いていです。どちらかというとB級に位置するような映画かなと思います。

評価は、Yahoo!映画 2.9 映画.com 2.6 Filmarks 3.0 となっています。

興味のある方は観てみてください!

 

 

【ドラマ】天国と地獄~サイコな2人~④ ~伝えたい事ありすぎてまとまらない~

天国と地獄~サイコな2人~

 2021年1月17日スタート TBS系列 21:00~

 

第4話

4話は、彩子に入れ替わった日高が人を殺した動画を彩子に送ったところからスタートです。

 

 

 

数字は関係しているのか?

今までの被害者は数字に関係のある人物です。

一ノ瀬 正造・・・「横浜法務省官僚殺人事件」の被害者「1」

田所 仁・・・「七番町デンデン社長宅殺人事件」の被害者。1話での被害者。「2」

四方 忠義・・・「東原町暁土地開発元社長殺人事件」の被害者。3話での被害者。「4」

 

●リストにあった人物(今後の被害者?)

田所 仁、志知 由美子、柳楽 健一、戸塚 豊、市川 学、藤島 悟、久米 正彦、大山 美里、四方 忠義、宍戸 直樹

以上です。もし数字になぞらえるなら、久米 正彦「9」か宍戸 直樹「6」か藤島 悟「5」な気がしますが、「6」に巻き込まれるのは陸だと思うので「5」の藤島 悟辺りが被害者になりそうです。徐々に数字が増えているのでもしかしたら「3」の被害者もどこかにいるのかもしれないですね。これだけあからさまに数字が絡んでいるならミスリードの可能性も・・・無きにしも非ずです。

 

主要登場人物で数字に関係のある人物

河原 三雄(北村 一輝)「3」、五木 樹里(中村 ゆり)「5」、新田 将吾(林 泰文)「5」、渡辺 陸(柄本 佑)「6 旧数字」、八巻 英雄(溝端 淳平)「8」、十久河 広明(吉見 一豊)「10」、五十嵐 公平(野間口 徹)「50」、九十九 聖(中尾 明慶)「99」。と知らべるとこれだけの登場人物がいました。(見逃していたらすみません)

この辺はこの4話終了時点ではほとんどの人がたどり着きそうな気もします。が、今までの被害者は社長など地位が高い人物ばかりなので今までの登場人物が数字になぞらえて殺されるという事はなさそうですが、犯人に結び付く重要な手がかりにたどり着いた登場人物こそ今後、連続殺人にみせかけて殺されてしまうのではないでしょうか・・・

今のところ被害者候補としては、陸が死亡フラグ有力候補の様な気がします。日高が犯人では無いにしても色々なところに気づいてしまうので彼が被害者になる可能性は十分にあるのではないでしょうか?最初は犯人説が流れていた陸でしたが、ここにきて被害者説があるのではないかと思ってきます。大切な人を失った彩子が支えてくれる日高に少しずつ惹かれていくような展開も見えてこなくもないです。

陸で無いにしても主要登場人物が被害者となる時は、連続殺人に見せかけてという線が濃厚になりそうです。【「あなたの番です」(2019年 日本テレビ系列 原田知世田中圭 W主演)】の菜奈が被害者になった位の衝撃がこのドラマならあると思います。

 

日高の家族のエピソードがカギを握る?

真犯人候補としては、今回4話で初登場日高の妹優菜(岸井ゆきの)ではないかなと感じてしまいました。優菜の話していた陽斗自体の優しいエピソードは全く嘘でないと思います。優しいと言うエピソードはこの物語でいう所の真実。優菜自身も誰かと入れ替わっていて、兄の陽斗だけがそれになんとなく気づいていて証拠を隠滅させていたという事も考えられます。するとさりげなく出てきた老人の転落のエピソードも日高の意味のある過去としてとらえる事ができます。

母の話も1話でちょっと出てきたし、父親の日高満(木場 勝己)も出演していないし、なぜ父親の会社を継がずに自分で会社を設立したかなど謎が深まるばかりの日高家なのでここに真実のカギが眠っているのではないでしょうか。

日高の家庭事情を知る事が今後のストーリーのカギを握るのではないでしょうか。

 

総括

とりあえず続きが気になる楽しみ、色々予想、考察する楽しみがどんどん増してくるドラマという事は確定です。日曜日が待ち遠しくなるドラマなんて「あなたの番です」以来ありませんでした。最近は、Twitterなどでも色々な考察が見られたりするので、こういう考えながらみんなで予想するドラマというのも今後はやってくる気がします。

エンドロールで流れる主題歌がすごく余韻を残すような感じで良いのですが、最後の「ジャジャジャジャーン」が余計な気がして全く余韻が残らないのはわたしだけでしょうか?

ちなみに主題歌は、手嶌葵さんの「ただいま」です。

 

 

色々書きたい事はあるのですが、全くまとまらず、箇条書きになってしまいます。読みにくいかもしれませんが最後まで読んでくださってありがとうございます!

 

 

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5話予告

 

また真犯人説が濃厚な九十九(中尾 明慶)が登場するのが予告で観られます。

 

視聴率は、1話16.8%、2話14.7%、3話14.1%、4話13.4%で現在推移しています。

【映画】ライト/オフ ~電気が消えたらさようなら~

ライト/オフ

 

2016年8月27日 日本公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

 

キャスト

レベッカ・・・テリーサ・パーマー

【2015年 X-ミッション

※観たくてもタイトルを思い出せなかった映画【「ウォーム・ボディーズ」2013年】をこの映画のおかげで調べて思い出すことができました!

マーティン・・・ガブリエル・ベイトマン

ブレッド・・・アレクサンダー・ディペルシア

 

あらすじ

レベッカテリーサ・パーマー)の弟マーティン(ガブリエル・ベイトマン)が、暗闇に訪れる「何か」に怯え夜寝れない日々が続いていた。弟から話を聞いたレベッカは、過去に自分も同じ体験をしていた事に気づく。「何か」の正体をつかみ弟を救おうと実家に戻るレベッカだったが調べていくうちに、過去の父の死、「何か」と母親の関係が繋がってくる。レベッカは無事に「何か」から家族を救う事ができるのか?

 

デヴィッド・F・サンドバーグ監督が長編デビューした作品です。元ネタのこの監督の短編映画「Lights Outを「ソウ」シリーズ・「インシディアス」シリーズのジェームズ・ワンが制作をしています。

ちなみに「Lights Out」で主演をしていた女優さんロッタ・ロステンは本編でも出演しています。最初の方で出てくる父親の会社の社員が恐らく彼女ではないかなと思います。

 

 

 

 

総括

電気を消したら襲われるという設定自体は面白さを感じる。暗闇という事でも十分恐怖なのにそこから現れる「何か」の為に絶対的恐怖が生まれます。そして「~をしてはいけない」という限定条件シリーズは全体を通しても緊張感を持たせるし映画と妙な一体感を持つことができ、ホラーなら尚更ドキドキ感が生まれます。今回は電気を消してはいけないという設定ですが、どんどん勝手に電気が消えていくので、ちょっとした無理ゲーをどう攻略するのか・・・その辺を考えながら観るとおもしろいかなと思います。「ドント・ブリーズ」や「クワイエット・プレイス」は音を出してはいけない感じの映画でしたから、行動限定シリーズといのも結構設定によっては劇的に面白くなるのではないでしょうか。

最近観たホラー「コンジアム」の様な不気味さとじわじわと追い詰められる恐怖ではなく、急にバンとでできて脅かすような感じのホラーでした。来るぞ来るぞとわかっても視覚と音でビックリしてドキッとさせられるそんな感じのホラーでしたが、グロテスクな描写等はほぼ皆無なのでそういうのが苦手な人でも安心して観られると思います。

この映画に出てくる「何か」を倒す手段を見つけたのに最後の終わり方って・・・途中まですごく全体的の流れは良い感じで物語が進んでいたのに、何のための今までだったの?と終わり方で思ってしまいます。最後の方まで面白いのに本当に惜しい!そんな映画だったかなと思います。

 

 

 

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監督のところでちょっと紹介しましたが短編映画「Lights Out」を試しに見てみるといいかもしれません。(YouTubeで観れました)この短編映画が苦手なら同じようなシーンもあるのでちょっと控えたほうがいいかもしれないです。

2021年2月7日現在 Amazon primeで字幕・吹替ともに配信されています。

 

【ドラマ】青のSP~学校内警察・嶋田隆平~③ ~学校側に投げかける問題提起~

青のSP~学校内警察・嶋田隆平~

2021年1月12日スタート

フジテレビ系列21:00~

※ちょこちょこネタバレ挟んでいるので観てない方は注意してください。

4話予告 2021年2月2日放送予定

 

 

 

 

今回のピックアップ生徒

鈴木 悠仁・・・バレー部で今回の回で澤田先生(智順)にセクハラを受けていた人物、菊池京介を演じている。ジャニーズJr.の少年忍者というグループに所属していて情報は調べましたがまだまだこれからの様です。しかし、ドラマにレギュラー出演できる逸材でもあるので、将来期待できそうな感じです。1・2年後が楽しみです。

米倉 れいあ・・・過去に岡部先生(遠藤雄弥)からセクハラを受けたショックで休んでいて周りには母の看病が終わった事でまた出席するようになったとしている生徒涌井美月を演じています。彼女は、アイドルユニット「821」のメンバーで「821」とはホリプロスカウトキャラバンの合格者より選抜されたメンバーになります。

長澤 樹・・・小川先生(明日海りお)を殺したと発言した音楽室にいる謎めいた生徒、奈良橋美里を演じています。この女優さんもまだまだ情報が無い女優さんですが、【「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(中条 あやみ主演 2020年 NHK 冬ドラマ)】の7話・8話に出演していたことしか調べる事ができませんでした。

 

主題歌

SHE'Sさんの「追い風」この曲の入るタイミングがすごくいいなと感じます。

躍動感があってこのドラマにもフィットしている感がすごく感じます。

 

 

総括

この学校だけ多すぎでないか?ドラマだから仕方ないですが、リアルでも先生のいじめがあったり、セクハラがあったりと報道されています。現代社会でも問題となりうる事柄を現実の学校に投げかけるような内容にもなっていると思います。

嶋田(藤原竜也)の周りにはいつも三村(吉柳咲良)と真田(中川翼)がいますが、嶋田に対して嫌悪感を持っていた生徒も徐々に心を開きつつあるのかなと感じられ、最低でも心に闇を背負った生徒や自分なりの考えを持つ生徒を時には笑顔に時には警察官ならではの更生の仕方で不器用ながらもしっかりと人生を学ばせるといったことをしていると感じ取れます。

浅村先生(真木よう子)の空回りっぷりがあからさまに現れていて第2の小川先生になりそうな予感がします。この彼女の空回りっぷりは普通の学校の先生ならきっとおこなってしまうような例だと思います。そこを破天荒な嶋田が嶋田なりの方法で解決に導くわけですが、今後、時にはピンチを生みだしそうな匂いがプンプンとします。彼女自身も嶋田に更生させられる時がきっと来そうです。そして彼女の行動こそが真犯人を探し出す鍵になるのかもしれませんね。

先生役で新津先生役の須賀健太の名前が青のSPのホームページにありましたが1話でちょっと姿があったような気もしますが最近姿が見られませんが、岡部先生役の遠藤雄弥とともに過去に学校と関係のある人物なのでしょうか?ちょっと気になりますね。もう一度1話見なおしてみようと思います。

 

4話の視聴率は8.5%という事で3話からは0.5%UPになっています。 

 

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5話予告 2月9日放送予定